観世四郎

読みカンゼシロウ

観世 四郎(かんぜ しろう、生没年不詳)は、室町時代前期の猿楽師。四郎大夫。諱には諸説がある(後述)。観阿弥の息子、世阿弥の弟。兄率いる観世座に所属して、その補佐役として活動していたものと考えられている。音阿弥の父として知られる。

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