甘揆


甘 揆()は、中国元の文官であり、朝鮮氏族の檜山甘氏の始祖である。中国元の翰林学士であり、至正9年(1349年)に魯国公主が恭愍王に降嫁される時に媵臣(嫁にいく女の付き人)として高麗に入国、高麗から門下侍郎平章事の官職を与えられ、延陵君に封ぜられ、高麗に帰化した。

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