范承祖


范承祖()は、中国元の文官であり、朝鮮氏族の錦城范氏の始祖である。中国琅邪郡出身。元で礼部侍郎を歴任し、1274年に高麗忠烈王に降嫁された荘穆王后の師父として高麗に入国した。范承祖は、北宋の程頤の『四書集註』『百家礼説』など多くの文献を高麗にもたらし、学問を普及させた。

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