安世高

読みアンセイコウ

安 世高(あん せいこう、生没年不詳)は、後漢代に西域から渡来した訳経僧。字は世高。安息国(パルティア)の太子であったが、王位を伯父に譲り、出家修道に志し、諸方を遊歴するようになった。安息国では、部派仏教に属する説一切有部が流行していたため、世高は禅観の法や阿毘達摩に通じていた。

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