正親町 実正(おおぎまち さねまさ、安政2年6月7日(1855年7月20日) - 大正12年(1923年)6月26日)は、日本の華族(伯爵)・官僚・薬剤師。大正天皇の侍従長を務めた。正二位。

河相 周夫(かわい ちかお、1952年(昭和27年)11月22日 - )は、日本の外交官。上皇侍従長。侍従長(第9代)。祖父は情報局総裁兼外務次官を務めた河相達夫。外務省北米局長、外務省総合外交政策局長、内閣官房副長官補、外務事務次官、外務省顧問、式部官長などを歴任した。

渡辺 允(渡邉 允、わたなべ まこと、1936年(昭和11年)5月9日 - 2022年(令和4年)2月8日)は、日本の外交官。位階は正三位。元・侍従長、前・宮内庁参与。東京府(現・東京都)出身。

鈴木 貫太郎(すずき かんたろう、1868年1月18日〈慶応3年12月24日〉- 1948年〈昭和23年〉4月17日)は、日本の海軍軍人、政治家。最終階級は海軍大将。栄典は従一位勲一等功三級男爵。

百武 三郎(ひゃくたけ さぶろう、1872年6月3日(明治5年4月28日)- 1963年(昭和38年)10月30日)は、日本の海軍軍人、海軍大将、侍従長。二人の弟、百武源吾は海軍大将、百武晴吉は陸軍中将。三郎・源吾は海軍史上唯一組の海軍大将兄弟である。

藤田 尚徳(ふじた ひさのり、1880年〈明治13年〉10月30日 - 1970年〈昭和45年〉7月23日)は、日本の海軍軍人、神職、侍従長。軍人としての最終階級は海軍大将。

珍田 捨巳(ちんだ すてみ、1857年1月19日(安政3年12月24日) - 1929年(昭和4年)1月16日)は、日本の外交官。侍従長・枢密顧問官・外務次官。位階・勲等・爵位は従一位勲一等伯爵。キリスト教牧師(メソジスト派)。

別所 浩郎(べっしょ こうろう、1953年〈昭和28年〉2月5日 - )は、日本の外交官。外務審議官(政務)を経て、2016年(平成28年)6月から国連大使。2020年(令和2年)1月から侍従次長。2021年(令和3年)4月から侍従長。

大金 益次郎(おおがね ますじろう、1894年〈明治27年〉10月28日 - 1979年〈昭和54年〉3月11日)は、昭和期の日本の官僚。

小田野 展丈(おだの のぶたけ、1948年1月3日 - )は、日本の外交官。外務省アフリカ審議官、儀典長、ミャンマー駐箚特命全権大使、欧州連合政府代表部特命全権大使、特命全権大使(査察担当)、宮内庁式部官長(第11代)、宮内庁東宮大夫、侍従長(第10代)などを歴任した。

三谷 隆信(みたに たかのぶ、1892年6月17日 - 1985年1月13日)は、日本の官僚、外交官、教育者。

桂 太郎(かつら たろう、1848年1月4日〈弘化4年11月28日〉- 1913年〈大正2年〉10月10日)は、日本の陸軍軍人、政治家。

川島 裕(かわしま ゆたか、1942年5月2日 - )は、日本の官僚、元外交官。侍従長(第8代)。外務事務次官を務めた。犬養毅の曽孫。

河瀬 真孝(かわせ まさたか)、天保11年2月9日(1840年3月12日) - 大正8年(1919年)9月29日)は、明治期の日本の外交官。はじめ石川新五郎、石川 小五郎(いしかわ こごろう)と称し、のちに河瀬真孝、河瀬安四郎と改名。位階勲等は正二位勲一等、爵位は子爵。

稲田 周一(いなだ しゅういち、1902年(明治35年)2月26日 - 1973年(昭和48年)2月5日)は、日本の内務・宮内官僚。侍従長、官選滋賀県知事。

入江 相政(いりえ すけまさ、1905年〈明治38年〉6月29日 - 1985年〈昭和60年〉9月29日)は、日本の官僚、歌人であり随筆家である。昭和天皇の侍従・侍従長を長く務めた。従二位勲一等旭日大綬章、勲一等瑞宝章、紺綬褒章・賞杯。堂上華族の入江家出身。

徳川 義寛(とくがわ よしひろ、1906年11月7日 - 1996年2月2日)は、昭和天皇の側近、侍従長。尾張(名古屋)藩主徳川慶勝の孫で、実弟津軽義孝は常陸宮正仁親王妃華子の父であり、妹祥子は北白川宮永久王の妃で皇籍離脱後は香淳皇后付の女官長、皇太后宮女官長を務めた。

山本 悟(やまもと さとる 1925年7月14日 - 2006年12月17日)は、日本の官僚。総理庁、自治省から宮内庁次長(1978年 - 1988年)に転じ、侍従長(1988年 - 1996年)を務めた。

米田 虎雄(こめだ とらお、1839年3月10日(天保10年1月25日) - 1915年(大正4年)11月27日)は、幕末の熊本藩家老、明治から大正期の日本の宮内官僚。侍従長、宮中顧問官、陸軍中佐、子爵。諱・是保、通称・虎之助。明治天皇の側近。

山口 正定(やまぐち まささだ、1843年10月18日(天保14年9月25日)- 1902年(明治35年)3月21日)は、幕末の水戸藩士、明治期の侍従・海軍軍人。茨城県権参事、侍従長、宮中顧問官、海軍大佐、男爵。通称・徳之進。明治天皇の側近。