村山 伝兵衛(むらやま でんべえ)は、元禄年間に能登国から蝦夷地に進出した商人。「伝兵衛」は初代以降の当主によってたびたび襲名されている。屋号は安部屋または阿部屋。

小玉 貞良(こだま ていりょう、生年不詳 - 1759年(宝暦9年)以降)は、江戸時代中期の松前藩で活躍した絵師。蠣崎波響に先行して主にアイヌ絵を描いてその草分けとも評され、北海道の絵画史において最初期に位置する人物である。

建部 七郎右衛門(たけべ しちろうえもん、生没年不明)は、安土桃山時代から江戸時代初期、蝦夷地進出の先駆けとなった近江商人。屋号は材木屋。

蠣崎 波響(かきざき はきょう)／蠣崎 広年(かきざき ひろとし)は、江戸時代後期の画家、松前藩家老。

岡田 弥三右衛門(おかだ やざえもん、永禄11年(1568年) - 承応3年(1654年))は、江戸時代初期の商人で、蝦夷地に進出した近江商人・岡田八十次家の初代とされる。

西川 傳右衛門(にしかわ でんえもん、寛永4年(1628年) - 宝永6年2月(1709年3月))は、江戸時代初期、蝦夷地に進出した近江商人西川傳右衛門家の初代。越後に生まれ、西川家本拠の近江で育った。屋号は近江八幡で松前屋・松前(現北海道松前郡松前町)では住吉屋と称した。

山田 三川(やまだ さんせん、文化元年2月20日(1804年3月31日) - 文久2年8月15日(1862年9月8日))は、江戸時代後期から幕末の儒学者。後に松前藩士、転じて安中藩士となった。「三川」は字の一つで、他に「致遠」「四有」も名乗った。

田付 新助 (初代)(たづけ しんすけ (しょだい)、天正9年(1581年) - 寛永9年(1632年))は、江戸時代初期、蝦夷地に進出した近江商人田付新助家の初代。田付景澄の子。屋号は福島屋。

上原 熊次郎(うえはら くまじろう、生年不詳 - 1827年 )は、江戸時代後期のアイヌ語通詞。

蠣崎 友広(かきざき ともひろ)は、江戸時代前期の武士。蝦夷地松前藩の家老。守広系蠣崎家2代。

蠣崎 広明(かきざき ひろあき)は、江戸時代前期の武士。松前藩の家老。松前藩守広系蠣崎家4代。

蠣崎 広隆(かきざき ひろたか)は、江戸時代前期の武士。松前藩の家老。松前藩守広系蠣崎家3代。

蠣崎 広武(かきざき ひろたけ)は、江戸時代前期から中期にかけての武士。松前藩の家老。松前藩守広系蠣崎家5代。

蠣崎 守広(かきざき もりひろ)は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武士。松前藩の家老。守広系蠣崎家初代。

蠣崎 吉広(かきざき よしひろ)は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武将。吉広系蠣崎家初代。

近藤 義武(こんどう よしたけ)は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての武将。松前氏の家臣。道南十二館の一つである禰保田館主。

藤野 喜兵衛(ふじの きへい、明和7年(1770年) - 文政11年9月3日(1828年10月11日)は、江戸時代後期、高田屋嘉兵衛とほぼ同時期に蝦夷地に進出した近江商人・藤野喜兵衛家の初代。屋号は柏屋。

松前 景広(まつまえ かげひろ)は、江戸時代前期の武士。

松前 利広(まつまえ としひろ)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将。松前藩家老。

松前 富広(まつまえ とみひろ)は、江戸時代中期の松前藩世嗣。通称は橘太郎。