藻璧門院但馬(そうへきもんいんのたじま、生没年不詳)は、鎌倉時代初期の女流歌人。父は『新古今和歌集』時代の和歌所開闔(かいこう)でもある勅撰歌人の源家長、母はやはり勅撰歌人の後鳥羽院下野。

源 康政(みなもと の やすまさ)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての人物。土佐一条氏の家老格。伝承では一条房基の弟の一条 康政(いちじょう やすまさ)とされてきたが、近年の研究では藤原氏(一条家)出身ではなく、醍醐源氏出身の一条家諸大夫であったと考えられている。

源 盛経(みなもと の もりつね)は、平安時代後期の人物。摂関家の家司。

源明子(みなもと の めいし/みなもと の あきらけいこ)は、平安時代の女性。* 源高明女。藤原道長室。* 源信明女。『源氏物語』の源典侍のモデルか。

俊証(しゅんしょう、嘉承元年(1106年) - 建久3年3月17日(1192年4月30日))は平安時代後期の真言宗の僧。醍醐源氏、源俊明の孫で、中務大輔・源能明の子。大輔僧正、心蓮院僧正と号した。俊證とも。

明觀(みょうかん、天暦7年(953年) - 治安元年10月8日(1021年11月15日))は平安時代中期の真言宗の僧。醍醐天皇の曾孫で佐忠王の子だというが、諸系図類には記載がないため詳細な系図は不明。醍醐寺11世座主。御齋所座主と号す。

源 経房(みなもと の つねふさ)は、平安時代中期の公卿。醍醐源氏、西宮左大臣・源高明の五男。官位は正二位・権中納言。

覚猷(かくゆう、天喜元年(1053年)- 保延6年9月15日(1140年10月27日))は、平安時代後期の天台僧。鳥羽僧正(とばそうじょう)と世に呼ばれ、日本仏教界の重職を務めた高僧であるのみならず、絵画にも精通し、鳥獣人物戯画などの作者に擬せられている。

源 家長(みなもと の いえなが)は、鎌倉時代前期の公家・歌人。醍醐源氏高明流、大膳亮・源時長の子。官位は従四位上・但馬守。新三十六歌仙の一人。

源 実基(みなもと の さねもと)は、平安時代中期の貴族・歌人。醍醐源氏高明流、権中納言・源経房の長男。官位は正四位下・美濃守。

源 資綱(みなもと の すけつな)は、平安時代中期から後期にかけての公卿・歌人。醍醐源氏高明流、権中納言・源顕基の長男。官位は正二位・中納言。

源 経仲(みなもと の つねなか)は、平安時代後期の貴族・歌人。藤原北家小野宮流、権中納言・藤原経通の子。醍醐源氏、権中納言・源経房の猶子。官位は従五位下・常陸介。

源 顕基(みなもと の あきもと)は、平安時代中期の公卿。醍醐源氏高明流、権大納言・源俊賢の子。官位は従三位・権中納言。後一条天皇の側近として仕えた。

源 家賢(みなもと の いえかた)は、平安時代中期から後期にかけての公卿。醍醐源氏高明流、中納言・源資綱の長男。官位は正二位・権中納言。

源 伊陟(みなもと の これただ)は、平安時代中期の公卿。醍醐天皇の孫。一品・兼明親王の子。官位は正三位・権中納言。

源 重資(みなもと の しげすけ)は、平安時代中期から後期にかけての公卿。醍醐源氏、権中納言・源経成の子。官位は従二位・権中納言。

源 重光(みなもと の しげみつ)は、平安時代中期の公卿・歌人。醍醐天皇の第三皇子・代明親王の長男。官位は正三位・権大納言。致仕大納言と称す。

源 高明(みなもと の たかあきら、延喜14年〈914年〉 - 天元5年〈983年〉)は、平安時代中期の公卿。醍醐天皇の第十皇子。官位は正二位・左大臣。

源 隆国(みなもと の たかくに)は、平安時代後期の公卿。醍醐源氏、大納言源俊賢の子。幼名は宗国。官位は正二位権大納言。宇治大納言と称された。

源 高実(みなもと の たかざね)は、平安時代中期から後期にかけての貴族。醍醐源氏、但馬守・源高房の長男。官位は正四位上・中宮亮。