氷上娘(ひかみのいらつめ、？ - 天武天皇11年1月18日(682年3月2日))は、飛鳥時代の女性。藤原鎌足の娘。藤原不比等・五百重娘の姉。天武天皇の夫人で、但馬皇女の母。氷上大刀自、氷上夫人。天武天皇11年1月18日、宮中で薨去し、赤穂に葬られた。

大蕤娘(おおぬのいらつめ、? - 神亀元年7月13日(724年8月6日))は、飛鳥時代から奈良時代にかけての女性。蘇我赤兄の娘。石川夫人とも。

犬上王(いぬかみおう、生年不詳 - 和銅2年6月28日(709年8月8日))は、飛鳥時代の皇族。官位は正四位下・宮内卿。

忍壁皇子(おさかべ の みこ)は、天武天皇の皇子。大宝律令の編集には筆頭の編纂者として参与した。文武天皇朝の知太政官事。忍坂部皇子、刑部親王(おさかべしんのう)とも記される。

葛野王(かどののおう/かどののおおきみ)は、弘文天皇(大友皇子)の第一皇子。淡海三船の祖父にあたる。官位は正四位上・式部卿。

高市皇子(たけちのみこ・たけちのおうじ)は、天武天皇の皇子(長男)、母は宗形徳善の娘、尼子娘。壬申の乱では近江大津京を脱出して父に合流し、美濃国不破で軍事の全権を委ねられ活躍した。持統天皇の即位後は太政大臣になり、以後は天皇・皇太子を除く皇族・臣下の最高位になった。

広瀬王(ひろせおう、生年不詳 - 養老6年1月28日(722年2月18日))は、飛鳥時代から奈良時代にかけての皇族。名は広湍王とも記される。敏達天皇の孫で、春日皇子の子。官位は正四位下・大蔵卿。

古人大兄皇子(ふるひとのおおえのみこ、生年不詳 - 大化元年9月12日(645年10月7日))は、飛鳥時代の皇族。舒明天皇の第一皇子。母は蘇我馬子の娘・蘇我法提郎女(ほほてのいらつめ)で大臣・蘇我蝦夷の妹に当たる。娘は倭姫王(天智天皇の皇后)。

山部王(やまべおう/やまべ の おおきみ、生年不詳 - 天武天皇元年7月2日？(672年7月31日？))は、日本の飛鳥時代の皇族である。系譜は明らかでない。天武天皇元年(672年)の壬申の乱で大友皇子(弘文天皇)の将となったが、味方の蘇我果安、巨勢比等(巨勢人)に殺された。

中臣 大島(なかとみ の おおしま)は、飛鳥時代の貴族・漢詩人。氏姓は中臣連のち中臣朝臣、藤原朝臣、中臣朝臣。中臣渠毎(許米)の子。中臣金の甥。官位は直大弐・神祇伯。

衣縫王(きぬぬいのおおきみ、生年不詳 - 慶雲4年11月24日(707年12月22日))は、飛鳥時代の皇族。殖栗皇子の後裔。官位は従四位下・弾正尹。

田中 法麻呂(たなか の のりまろ)は、飛鳥時代の貴族。名は法摩呂とも記される。官位は直大肆・伊予国司。

山口 田主(やまぐち の たぬし)は、奈良時代の官人・算道家。姓は忌寸。位階は正六位上。

津守 通(つもり の とおる)は、奈良時代の貴族・陰陽師。名は道とも記される。姓は連。官位は従五位上・美作守。

大津 首(おおつ の おびと)は、奈良時代の貴族・陰陽師・漢詩人。名は意毘登とも記される。僧名は義法。姓は連。位階は従五位上。

美努 浄麻呂(みの の きよまろ)は、飛鳥時代の貴族。氏は美弩とも記される。姓は連。官位は従五位下・大学博士。

葛城稚犬養網田(かつらぎ の わかいぬかい の あみた、生没年不詳)は、飛鳥時代の貴族。

海犬養 勝麻呂(あまのいぬかい の かつまろ、生没年不詳)は、飛鳥時代の人物。

物部 朴井 鮪(もののべ の えのい の しび)は、飛鳥時代の貴族。姓は連。

蘇我 田口 川堀(そが の たぐち の かわほり)は、飛鳥時代の貴族。姓は臣。名は蝙蝠とも表記される。