藤原 並藤(ふじわら の なみふじ)は、平安時代初期の貴族・陰陽家。藤原京家、参議・藤原浜成の曾孫。豊前介・藤原石雄の子。官位は正五位下・陰陽頭。

藤原 濱雄(ふじわら の はまお)は、平安時代初期の貴族。藤原北家、参議・藤原真夏の三男。官位は従五位下・民部少輔。淳和朝の天長3年(826年)従五位下に叙爵する。仁明朝の承和6年(839年)民部少輔に任ぜられるが、翌承和7年(840年)7月28日卒去。

藤原 浜主(ふじわら の はまぬし)は、平安時代初期の貴族。藤原北家、右大臣・藤原園人の長男。官位は従四位上・安芸守。

藤原 春津(ふじわら の はるつ)は、平安時代初期から前期にかけての貴族。藤原式家、左大臣・藤原緒嗣の次男。官位は従四位上・刑部卿。

藤原 広敏(ふじわら の ひろとし)は、平安時代初期の貴族。藤原京家、従三位・藤原継彦の子。官位は従四位上・大宰大弐。

藤原 藤嗣(ふじわら の ふじつぐ)は、平安時代初期の公卿。名は藤継とも記される。藤原北家、左大臣・藤原魚名の孫。中務大輔・藤原鷲取の次男。官位は従四位上・参議。

藤原 藤成(ふじわら の ふじなり)は、平安時代初期の貴族。藤原北家、左大臣・藤原魚名の五男。秀郷流藤原氏の祖。官位は従四位下・伊勢守。

藤原 富士麻呂(ふじわら の ふじまろ)は、平安時代初期の貴族。藤原南家巨勢麻呂流、讃岐守・藤原村田の次男。官位は従四位下・陸奧出羽按察使。

藤原 文山(ふじわら の ふみやま)は、平安時代初期の貴族。藤原南家乙麻呂流、大納言・藤原雄友の子。官位は従四位上・右京大夫。

藤原 冬緒(ふじわら の ふゆお)は、平安時代前期の公卿。藤原京家、参議・藤原浜成の孫。豊後守・藤原豊彦の三男。官位は正三位・大納言。儒学の才を謳われる一方、民政にも明るく、官田の設置(元慶官田)を提唱して財政再建を行うなど、清和・陽成朝を支える能吏として活躍した。

藤原 真川(ふじわら の まかわ)は、平安時代初期の貴族。藤原南家乙麻呂流、大納言・藤原雄友の長男。官位は従四位下・宮内大輔。

藤原 松影(ふじわら の まつかげ)は、平安時代初期の貴族。藤原北家魚名流、刑部少輔・藤原星雄の子。官位は従五位下・山城守。

藤原 道雄(ふじわら の みちお)は、奈良時代から平安時代初期にかけての公卿。藤原北家、大納言・藤原小黒麻呂の四男。官位は従四位上・参議。

藤原 宗成(ふじわら の むねなり)は、平安時代初期の貴族。藤原北家、左大臣・藤原永手の曾孫。参議・藤原家依の孫。従五位下・藤原三起の長男。位階は従五位上。

藤原 宗善(ふじわら の むねよし)は、平安時代初期の貴族。藤原北家、大納言・藤原真楯の曾孫。山城守・藤原永貞の四男。官位は従五位上・尾張守。

藤原 本雄(ふじわら の もとお)は、平安時代初期から前期にかけての貴族。名は本緒とも記される。藤原式家、左大臣・藤原緒嗣の子。官位は従四位上・大和守。

は、平安時代前期の公卿。藤原北家、中納言・藤原長良の三男。摂政であった叔父・藤原良房の養子となり、良房の死後、清和天皇・陽成天皇・光孝天皇・宇多天皇の四代にわたり朝廷の実権を握った。陽成天皇を暴虐であるとして廃し、光孝天皇を立て、政務を委任された。

藤原 諸成(ふじわら の もろなり)は、平安時代初期の貴族。藤原南家巨勢麻呂流、正六位上・藤原助川の長男。官位は従四位上・右京大夫。

藤原 行道(ふじわら の ゆきみち)は、平安時代初期の貴族。藤原北家、参議・藤原楓麻呂の孫。従五位上・藤原城主の長男。官位は正五位下・美作守。

藤原 良縄(ふじわら の よしただ)は、平安時代初期から前期にかけての公卿。藤原北家、備前守・藤原大津の長男。官位は正四位下・参議。