三上 誠(みかみ まこと、1919年8月8日 - 1972年1月16日)は、昭和戦後期に活躍した日本画家である。

森玉 美雄(もりたま よしお、1910年4月19日 - 1943年4月8日)は、日本の小説家、詩人。兵庫県加古郡天満村(現・稲美町)出身。織田作之助が編集長格の雑誌「大阪文学」で見出された小説家。

河北 俊弼(かわきた としすけ、旧名・義次郎、天保15年(1844年)4月 - 明治24年(1891年)3月8日)は、日本の武士(長州藩士)、外交官。朝鮮国駐箚弁理公使。従四位勲三等。族籍は山口県士族。モデルで女優の河北麻友子の高祖父にあたる。

左近允 孝之進(さこんじょう こうのしん、1870年5月2日(明治3年4月2日) - 1909年(明治42年)11月11日)は、日本の思想家、教育者、社会事業家である。

前田 純孝(まえだ すみたか、まえだ じゅんこう、1880年4月3日 - 1911年9月25日)は、明治期の日本の歌人。兵庫県二方郡諸寄村(現・新温泉町)出身。兵庫県師範学校を経て東京高等師範学校に進学し、学生時代から新詩社の「明星」に短歌や長詩を発表する。

式場 麻青(しきば ませい、1882年(明治15年)3月23日 - 1933年(昭和8年)4月1日)は、日本の歌人、書家、国文学者。元大阪府女子師範学校専攻科教授。本名は式場 益平(しきば ますへい)。

中西 其十(なかにし きじゅう、1899年(明治32年)4月21日 - 1922年(大正11年)1月18日)は、京都府出身の俳人。京大三高俳句会設立会員、「京鹿子」創刊同人。本名、喜重郎。

白川 晴一(しらかわ せいいち、1902年 - 1952年7月28日)は、昭和時代の労働運動家。日本共産党中央委員。

稲沼 瑞穂(いなぬま みづほ、1908年(明治41年)8月3日 - 1965年(昭和40年)7月29日)は、日本の翻訳家、元岩波書店編集部長。科学史研究の先達とされる。

大野 百合子(おおの ゆりこ、1908年〈明治41年〉4月24日 - 1938年〈昭和13年〉9月26日)は、日本の詩人。才能に恵まれながらも早世した女流詩人とされる。

井上 良夫(いのうえ よしお、1908年9月3日 - 1945年4月25日)は、日本の探偵小説評論家、翻訳家。1930年代のいわゆる「本格ミステリの黄金時代」の海外作品を、日本に多数紹介した。戦前における最もすぐれた探偵小説評論家といわれる。

武島 務(たけしま つとむ、1863年2月20日(文久3年1月3日) - 1890年(明治23年)5月17日)は、日本の明治期の陸軍軍医。森鷗外の短編小説『舞姫』に登場する主人公・太田豊太郎のモデルとされる。

堀江 尚志(ほりえ なおし、1897年〈明治30年〉2月23日 - 1935年〈昭和10年〉6月5日)は、日本の彫刻家。

神田 左京(かんだ さきょう、1874年〈明治7年〉7月7日 - 1939〈昭和14年〉7月7日)は、日本の生物学者。ホタルの研究で知られる。

岩崎 盈子(いわさき えいこ、1906年7月19日 - 1935年5月)は、日本の社会活動家、フェミニスト、評論家である。

沢本 楠弥(さわもとくすや、正字体：澤本 楠彌、1856年1月22日(安政2年12月15日) - 1904年10月1日)は、高知県出身の日本の地方政治家、実業家。高知県で自由民権運動や村政にかかわった後、北海道北見市の開拓に貢献した。土佐藩の沢本盛弥は同族。

梶哲次(かじてつじ 1904年8月24日 - 1934年5月12日)は昭和初期のの社会運動家、農民運動家、日本共産党員。富山県で農民運動を指導した後上京し、日本共産党中央委員会の農民部員として活動した。梶哲二の表記もある。

河田 誠一(かわだ せいいち、1911年〈明治44年〉11月23日 – 1934年 〈昭和9年〉2月3日)は、香川県出身の日本の詩人であり小説家。早稲田大学第二高等学院では田村泰次郎と出会い、深い交流があったほか井上友一郎や坂口安吾などと文学活動を行った。

山川 彌千枝(やまかわ やちえ、1918年〈大正7年〉1月8日 - 1933年〈昭和8年〉3月31日)は、日本の女学生。結核によって15歳で死去してのち、作文、童話、絵、日記などの遺稿が女流同人誌『火の鳥』で特集されて大きな反響を呼び、川端康成をはじめ、文壇の著名人らからも絶賛された。

武者小路 実世(むしゃのこうじ さねよ、1852年1月12日(嘉永4年12月21日) - 1887年(明治20年)10月27日)は、明治時代前半の日本の裁判官。正五位子爵。大日本帝国憲法の設置に関わった。