藤原 時光(ふじわら の ときみつ)は、平安時代中期の公卿。藤原北家、関白太政大臣・藤原兼通の次男。官位は従二位・中納言。

藤原 長房(ふじわら の ながふさ)は、平安時代中期から後期にかけての公卿。

藤原 永頼(ふじわら の ながより)は、平安時代中期の公卿。藤原南家貞嗣流、播磨守・藤原尹文の子。官位は従三位・皇太后宮権大夫。山井三位と号す。

藤原 登任(ふじわら の なりとう)は、平安時代中期の貴族。藤原南家巨勢麻呂流、常陸守・藤原師長の子。官位は従四位下・大和守。

藤原 済時(ふじわら の なりとき、天慶4年〈941年〉 - 長徳元年〈995年〉)は、平安時代中期の公卿。左大臣・藤原師尹の次男。官位は正二位・大納言、左大将、贈右大臣。

藤原 信家(ふじわら の のぶいえ)は、平安時代中期から後期にかけての公卿。藤原北家、関白太政大臣・藤原教通の長男。官位は正二位・権大納言。山井第を伝領したことから山井大納言と号した。

藤原 宣孝(ふじわら の のぶたか)は、平安時代中期の貴族。藤原北家高藤流、権中納言・藤原為輔の子。紫式部の夫。官位は正五位下・右衛門権佐。

藤原 信長(ふじわら の のぶなが)は、平安時代中期から後期にかけての公卿。関白太政大臣・藤原教通の三男。官位は従一位・太政大臣。

藤原 惟規(ふじわら の のぶのり / これのぶ)は、平安時代中期の貴族・歌人。 藤原北家良門流、越後守・藤原為時の子。紫式部の同母兄もしくは同母弟。

藤原 惟通(ふじわら の のぶみち)は、平安時代中期の貴族。藤原北家良門流、越後守・藤原為時の子。藤原惟規・紫式部らの異母弟。官位は四位・常陸介。

藤原 叙用(、ふじわら の のぶもち)は、平安時代中期の貴族。名は信用とも。藤原北家魚名流、鎮守府将軍・藤原利仁の次男。官位は従五位上・斎宮頭。斎藤氏の祖。

藤原 義忠(ふじわら の のりただ)は、平安時代中期の貴族・歌人・儒学者。藤原式家、大和守・藤原為文の子。官位は正四位下・権左中弁、贈従三位・参議。

藤原 教通(ふじわら の のりみち)は、平安時代中期から後期にかけての公卿。藤原北家、摂政太政大臣・藤原道長の五男。官位は従一位・関白、太政大臣、贈正一位。

藤原 広業(ふじわら の ひろなり)は、平安時代中期の公卿・漢詩人。藤原北家真夏流、参議・藤原有国の次男。官位は従三位・参議。儒家の大福寺流の祖。

藤原 文範(ふじわら の ふみのり)は、平安時代中期の公卿。藤原北家、参議・藤原元名の次男。官位は従二位・中納言。

藤原 尹忠(ふじわら の まさただ)は、平安時代の日本の公卿。藤原南家、大納言・藤原道明の五男。

藤原 正光(ふじわら の まさみつ)は、平安時代中期の公卿。藤原北家、関白太政大臣・藤原兼通の六男。官位は従三位・参議。

藤原 道兼(ふじわら の みちかね)は、平安時代中期の公卿。藤原北家、摂政関白太政大臣・藤原兼家の三男。官位は正二位・関白右大臣、贈正一位・太政大臣。

藤原 道隆(ふじわらの みちたか、天暦7年〈953年〉- 長徳元年4月10日〈995年5月12日〉)は、平安時代中期の公卿。藤原北家、摂政関白太政大臣・藤原兼家の長男。官位は正二位・摂政・関白・内大臣。花山天皇退位事件(寛和の変)で父兼家の意を受けて宮中で活動。

藤原 通任(ふじわら の みちとう)は、平安時代中期の公卿。藤原北家小一条流、大納言・藤原済時の子。官位は正三位・権中納言。