藤原 吉野(ふじわら の よしの)は、平安時代初期の公卿。藤原式家、参議・藤原綱継の長男。官位は正三位・中納言。

藤原 良尚(ふじわら の よしひさ)は、平安時代初期から前期にかけての貴族。藤原南家、参議・藤原巨勢麻呂の曽孫。常陸介・藤原春継の子。官位は従四位上・右兵衛督。

藤原 良仁(ふじわら の よしひと)は、平安時代初期から前期にかけての貴族。藤原北家、左大臣・藤原冬嗣の七男。官位は従四位下・中宮大夫。

藤原 良房(ふじわら の よしふさ、延暦23年〈804年〉 - 貞観14年〈872年〉)は、平安時代初期から前期にかけての公卿。藤原北家、左大臣・藤原冬嗣の次男。官位は従一位・摂政太政大臣、贈正一位。染殿、白河殿と称される。

藤原 良相(ふじわら の よしみ/よしあう/よしすけ)は、平安時代初期から前期にかけての公卿。藤原北家、左大臣・藤原冬嗣の五男。官位は正二位・右大臣、贈正一位。西三条大臣と号す。文徳天皇の外叔父。

藤原 良世(ふじわら の よしよ)は、平安時代初期から前期にかけての公卿。藤原北家、左大臣・藤原冬嗣の八男。官位は従二位・左大臣、贈従一位。致仕大臣と号した。

藤原 世嗣(ふじわら の よつぐ)は、平安時代初期の貴族。名は世継とも記される。藤原式家、中納言・藤原種継の四男。官位は従四位上・伊勢守。

藤原 衛(ふじわら の まもる)は、平安時代初期の貴族。藤原北家、右大臣・藤原内麻呂の十男。官位は正四位下・右京大夫。

文室 秋津(ふんや の あきつ)は、平安時代初期の貴族。大納言・文室浄三の孫。備前守・三諸大原の四男。官位は正四位下・参議。

文室 海田麻呂(ふんや の うみたまろ)は、平安時代初期の貴族。備前守・三諸大原の五男。官位は従五位上・石見守。

文室 弟直(ふんや の おとなお)は、平安時代初期の貴族。名は乙直、弟貞とも記される。姓は真人のち朝臣。大納言・文室浄三の孫。大宰大弐・文室与伎の子。官位は従四位下・播磨守。

路 年継(みち の としつぐ、天平宝字2年(758年) - 天長4年6月24日(827年7月21日))は、平安時代初期の貴族。姓は真人。正七位上・路正道の子。官位は従四位下・尾張守。__TOC__

御長 広岳(みなが の ひろおか)は、平安時代初期の貴族。氏は御中とも記される。知太政官事・舎人親王の孫で、池田王の子とする系図がある。官位は従四位下・伊勢守。勲等は勲五等。

南淵 年名(みなぶち の としな)は、平安時代初期から前期にかけての公卿。姓は南淵朝臣。因幡権守・南淵永河の長男。官位は正三位・大納言。

南淵 永河(みなぶち の ながかわ)は、平安時代初期の貴族。姓は坂田宿祢のち坂田朝臣、南淵朝臣。大和守・坂田奈弖麻呂の三男。官位は正四位下・因幡権守。

南淵 弘貞(みなぶち の ひろさだ)は、平安時代初期の公卿。姓は息長真人のち槻本公、坂田朝臣、南淵朝臣。大和守・坂田奈弖麻呂の次男。官位は従三位・参議。

源 明 (みなもと の あきら)は、平安時代初期の公卿。嵯峨天皇の皇子(嵯峨第五源氏)。官位は正四位下・参議。横川宰相入道と号す。出家後の法名は素然。

源 生(みなもと の いける/なる)は、平安時代初期から前期にかけての公卿。嵯峨天皇の皇子(第九源氏)。官位は正四位下・参議。

源 興(みなもと の おこる)は、平安時代初期から前期にかけての貴族。嵯峨源氏、左大臣・源常の子。官位は従四位上・右近衛中将。

源 定(みなもと の さだむ)は、平安時代初期から前期にかけての公卿。嵯峨天皇の子(嵯峨第六源氏)。淳和天皇の猶子。官位は正三位・大納言、贈従二位。四条大納言または賀陽院大納言(陽院大納言とも)、楊梅大納言と称される。