石室善玖(せきしつ ぜんきゅう)は、鎌倉時代後期から南北朝時代の臨済宗の僧。別称に金剛幡下。

蔵山順空(ぞうざん じゅんくう)は、鎌倉時代の臨済宗の僧。

蔵叟朗誉(ぞうそう ろうよ)は、鎌倉時代前中期の臨済宗の僧。

太清宗渭(たいせい そうい)は、鎌倉時代末期から南北朝時代の臨済宗の僧。

天岸慧広(てんがん えこう)は、鎌倉時代後期の臨済宗の僧。俗姓は伴氏。

東山湛照(とうざん たんしょう)は、鎌倉時代後期の臨済宗の僧。

無隠元晦(むいん げんかい)は、鎌倉時代後期から南北朝時代の臨済宗の僧。

無象静照(むぞう じょうしょう)は、鎌倉時代の臨済宗の禅僧。法海派の開祖。北条得宗家や鎌倉の聖・俗界と南宋禅林を繋ぐキ－パースンとして活動した。北条時頼の近親で東福寺円爾に学び、1252～65年に入宋して高僧石渓心月・虚堂智愚に随侍し、渡来僧の蘭渓道隆・大休正念・無学祖元と親交を結んだ。

物外可什(もつがい かじゅう)は、鎌倉時代後期から南北朝時代の臨済宗の僧。

太平妙準(たいへい みょうじゅん)は、鎌倉時代の臨済宗仏光派、のち仏国派の禅僧。

復庵宗己(ふくあん そうき)は、鎌倉時代後期から南北朝時代の臨済宗の僧。

樵谷惟仙(しょうこくいせん、生没年不詳)は、鎌倉時代中期の臨済宗の僧。信濃国出身。樵谷惟僊とも表記される。

惣持(そうじ、天福元年(1233年)- 正和元年(1312年))は真言律宗の僧侶。字は日浄房。叡尊の甥と伝えられている。

良快(りょうかい、文治元年(1185年)- 仁治3年12月17日(1243年1月9日))は、鎌倉時代の天台宗の僧侶。九条兼実の子。母は藤原頼輔の娘。異母兄に九条良通・九条良経がいる。通称は飯室僧正・妙香院僧正・本覚院僧正。

明空(みょうくう/めいくう、生没年不詳)は、鎌倉時代の僧、歌人。早歌(宴曲)の創始者及び大成者としてみられている。本姓は不明。また、明空は芸名、法名等諸説がある。

南山 士雲(なんざん しうん、建長6年(1254年)- 建武2年10月7日(1335年10月24日))は、鎌倉時代後期の臨済宗の僧である。

行空(ぎょうくう、生没年不詳)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての浄土宗の僧。美濃(一説では美作)の人と伝えられる。房名は法本房。

聖達(しょうたつ、生没年不詳)は、鎌倉時代中期の浄土宗の僧。「性達」とも書く。

昌寛(しょうかん)は、平安時代末期から鎌倉時代初期の僧侶、成勝寺執行。源頼朝の右筆を務め、事務方として鎌倉幕府創設期を支えた。

増盛(ぞうせい、生没年不詳)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての僧侶。中納言平知盛の次男。父知盛の官職に因み、中納言禅師または中納言律師と呼ばれた。知盛の正室は治部卿局であるが、増盛の母が治部卿局であるかどうかは定かでない。