俊恵(しゅんえ、永久元年(1113年) - 建久2年(1191年)頃?)は、平安時代末期の僧・歌人。父は源俊頼。母は橘敦隆の娘。早くに東大寺の僧となり、俊恵法師とも呼ばれる。十七歳のときに父と死別してから、約二十年もの間、作歌活動から遠ざかっていた。

勝賢(しょうけん、保延4年2月18日(1138年3月30日)- 建久7年6月22日(1196年7月19日))は、平安時代後期の真言宗の僧。東大寺87世、醍醐寺18・20・22世座主。父は藤原通憲(信西)。初名は勝憲。通り名を侍従僧正、覚洞院権僧正。

重源(ちょうげん、保安2年(1121年)- 建永元年6月5日(1206年7月12日))は、中世初期(平安時代末期から鎌倉時代)の日本の僧。房号は俊乗房(しゅんじょうぼう、俊乗坊とも記す)。東大寺大勧進職として、源平の争乱で焼失した東大寺の復興を果たした。

円照(えんしょう、承久3年(1221年) - 建治3年10月22日(1277年11月18日))は、鎌倉時代中期の律宗の僧。父は東大寺厳寛で、戒壇院中道聖守の弟。号は実相。叡尊・円爾・良忠・覚盛・良遍などに師事して仏教教学を学び、三論・法相・天台・真言密教・禅など8宗を修学した。

聖守(しょうしゅ、建保3年(1215年)- 正応4年11月27日(1291年12月19日))は、鎌倉時代中期の東大寺の僧。父は東大寺厳寛で、戒壇院円照の兄。中道上人とも称される。

宗性(そうしょう、建仁2年(1202年)- 弘安元年6月8日(1278年6月29日))は、鎌倉時代前期から中期にかけての東大寺の僧。当時の華厳宗の重鎮であった。父は藤原隆兼。学僧として著名な東大寺の凝然は宗性の門弟にあたる。

砺波 志留志(となみ の しるし)は、奈良時代の越中国(富山県)の地方豪族。氏は利波とも表記する。姓は臣。官位は従五位上・伊賀守。

狹川 普文(さがわ ふもん、1951年 - )は、華厳宗の僧侶。東大寺別当(第222世・第223世)、華厳宗管長を務める。

北河原 公敬 (きたかわら こうけい/きみひろ、1943年(昭和18年)5月9日 - )は、日本の華厳宗の僧侶。華厳宗管長・第220世東大寺別当。2022年現在は東大寺長老、学校法人東大寺学園理事長、印度山日本寺(インド・ブッダガヤ)第6世竺主などを務める。

恒弘法親王(ごうこうほっしんのう、永享3年(1431年) - 永正6年閏8月8日(1509年9月21日))は、室町時代の皇族。初名は恒興。常盤井宮直明王の第2王子。亀山天皇の皇玄孫。常盤井宮は弟の全明親王が継いだので、嘉吉3年(1443年)に出家。