藤原 経衡(ふじわら の つねひら、寛弘2年(1005年) - 延久4年6月20日(1072年7月8日))は、平安時代中期から後期にかけての貴族・歌人。藤原北家真夏流、甲斐守・藤原公業の子。官位は正五位下・大和守。

難波 宗長(なんば むねなが)は、平安時代末期から鎌倉時代前期の貴族、公卿。難波流蹴鞠道の祖。

菅原 是綱(すがわら の これつな、長元3年(1030年) - 嘉承2年3月1日(1107年3月26日))は、平安時代中期から後期にかけての貴族。大学頭・菅原定義の子。官位は正四位下・大学頭。菅原氏長者。高辻家の祖。

藤原 通宗(ふじわら の みちむね、長久元年〈1040年〉頃 - 応徳元年4月12日または13日〈1084年5月19日または20日〉)は、平安時代中期から後期にかけての貴族・歌人。藤原北家小野宮流、大宰大弐・藤原経平の長男。官位は正四位下・若狭守。

藤原 有佐(ふじわら の ありすけ、生年不詳 - 天永元年9月20日(1110年11月3日))は、平安時代後期の貴族。後三条天皇の落胤。藤原北家道綱流、讃岐守・藤原顕綱の養子。官位は正四位下・近江守。

近衛 通子(このえ　みちこ/つうし、長寛元年(1163年) - 没年不詳)は、高倉天皇の妃で、安徳天皇の准母。関白・近衛基実女。母は左京大夫藤原頭輔女。兄弟に近衛基通・粟田口忠良がいる。

日野 有範(ひの ありのり、生年不詳 - 安元2年(1176年)?)は、平安時代後期の貴族。藤原北家真夏流、右中弁・日野有信の四男。官位は正五位下・皇太后宮大進。浄土真宗の宗祖親鸞の父。三室戸大進と号した。崇徳天皇の侍講をつとめた。

源 顕重(みなもと の あきしげ、生没年不詳)は、平安時代後期の貴族。村上源氏、権大納言・源雅俊の子。官位は正四位下・神祇伯。

源 高房(みなもと の たかふさ、生年不詳 - 承保4年9月13日(1077年10月2日))は、平安時代中期から後期にかけての貴族。醍醐源氏、但馬守・源行任の子。官位は正四位上・但馬守

藤原 憲輔(ふじわら の のりすけ、生年不詳 - 承暦3年7月8日(1079年8月7日))は、平安時代中期から後期にかけての貴族。藤原北家勧修寺流、美濃守・藤原頼明の子。官位は正四位下・備前守。

多 好茂(おお の よしもち)は、平安時代中期の舞人、貴族。

藤原 俊経(ふじわら の としつね、永久元年(1113年) - 建久2年1月22日(1191年2月17日))は、平安時代後期の貴族。藤原北家真夏流(大福寺流)、参議・藤原顕業の次男。官位は正三位・参議。六角を号す。

平 実親(たいら の さねちか、寛治元年(1087年) - 久安4年11月24日(1149年1月5日))は、平安時代後期の貴族。桓武平氏高棟流、右大弁・平時範の長男。官位は従三位・参議。

中山 忠季(なかやま ただすえ、？－建久7年1月20日(1196年2月20日))は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての貴族。藤原北家師実流(中山家)、内大臣・中山忠親の次男。官位は正四位下・右近衛中将。

藤原 顕憲(ふじわら の あきのり)は、平安時代後期の貴族。勧修寺流藤原氏の流れを汲む治部卿・藤原盛実の子。官位は正四位下、少納言、左小弁、皇后宮亮。

藤原 定通 (ふじわら の さだみち、応徳2年(1085年) - 永久3年8月24日(1115年9月14日))は、平安時代後期の貴族。藤原北家閑院流、権中納言・藤原保実の子。小野宮流、権中納言・藤原通俊、次いで、中御門流、藤原宗通の養子。官位は正五位下・右少弁。

藤原 公重(ふじわら の きんしげ、元永元年(1118年) - 治承2年(1178年)9月)は、平安時代後期の貴族・歌人。藤原北家閑院流、権中納言・藤原通季の次男。左大臣・徳大寺実能の養子。官位は正四位下・左近衛少将。梢少将と号す。

藤原 忠基(ふじわら の ただもと、康和3年(1101年) - 保元元年(1156年)7月)は、平安時代後期の貴族。藤原北家花山院流、大納言・藤原忠教の長男。官位は正三位・権中納言。

藤原 能忠(ふじわら の よしただ、承徳2年(1098年)または康和2年(1100年) - 天治2年7月29日(1125年8月29日))は、平安時代後期の貴族。藤原北家御堂流、権中納言・藤原長忠の子。官位は正五位下・左少弁。

藤原 忠頼(ふじわら の ただより、生年不詳 - 康治2年12月13日(1144年1月19日))は、平安時代後期の貴族。藤原北家御堂流、大納言・藤原能実の子。官位は正四位下・右近衛中将。