倭 隋(わ ずい、生没年不詳)は、5世紀前半(古墳時代中期)の倭の人物。倭王珍(倭の五王の1人)の臣。

陶部 高貴(すえつくり こうき)は、朝鮮半島にあった百済から渡来した、日本古代の5世紀後半の技術者である。『新撰姓氏録』によると、中国人の末裔(百済に帰化していた中国系の技術者)。

吉備品遅部雄鯽(きび の ほむちべ の おふな)は、古墳時代の豪族。仁徳天皇の舎人(とねり)であろうと想定される。

佐伯阿俄能胡(さえき の あがのこ)は、日本古代の豪族。姓は「直」(あたい)。

吉備海部 赤尾(きびのあまべ の あかお、生没年不詳)とは、日本古代の5世紀後半の吉備の豪族。姓は直。

吉備海部 難波(きびのあま の なにわ、生没年不詳)は、古墳時代の吉備の豪族。姓は直。

吉備上道 兄君(きびのかみつみち の えきみ、生年不明 - 雄略天皇23年(479年))は、日本古代の5世紀後半の吉備上道の豪族。父は吉備上道田狭(きびのかみつみち の たさ)。母親は吉備稚媛。弟君の同父兄で、磐城皇子(いわきのみこ)、星川稚宮皇子(ほしかわのわかみやのみこ)の異父兄。

吉備下道 前津屋(きびのしもつみち の さきつや、生年不明 - 雄略天皇7年(推定463年)？)は、古墳時代の5世紀後半の吉備下道国出身の豪族で、下道国造。姓は臣で前津屋臣とも表記する。「国造吉備臣山」と同一人物だとする所伝もある。

吉備弓削部 虚空(きびのゆげべ の おおぞら)は、日本古代の5世紀後半の官吏・豪族。

山部 大楯 (やまべ の おおたて、生年不詳 - 仁徳天皇40年11月)は、日本古代の豪族。姓は「連」(むらじ)。

日鷹 堅磐(ひたか の かたしわ)は、日本古代の豪族。外交官。

阿閉 国見(あえ の くにみ、生没年不詳)は、日本古代の5世紀後半の 豪族。姓は臣。名は磯特牛(しことい)とも伝わっている。

廬城部 枳莒喩(いおきべ の きこゆ、生没年不詳)は、古墳時代の豪族。姓は連。

出雲振根(いずものふるね、生没年不詳)は『日本書紀』等に伝わる古墳時代の地方豪族。『古事記』には彼に関する記載は存在せず、倭建命が出雲建を倒すときに同様の行為をした、と伝えられている。

阿曇 大浜(あずみ の おおはま、生没年未詳)は、『日本書紀』などに伝わる古代日本の豪族。『古事記』には彼に関する記載は存在しない。

阿曇 浜子(あずみ の はまこ、生没年不詳)は、『日本書紀』などに伝わる古代日本の豪族。『古事記』には彼に関する記載は存在しない。姓は連。

難波 日香蚊(なにわ の ひかか、生年不明 - 推定454年(安康天皇元年2月))は、『日本書紀』などに伝わる古代日本の豪族。姓は吉士。『古事記』には彼に関する記載は存在しない。名は日香香とも記される。

根使主(ね の おみ、生年不明 - 推定470年(雄略天皇14年4月))は『記紀』などに伝わる古代日本の豪族。坂本臣(おみ)の祖。『古事記』では根臣。姓は臣(使主)。

倭 手彦(やまと の てひこ、生没年不詳)は、古墳時代の豪族で倭国造の一人。姓は直。

膳 余磯(かしわで の あれし)あるいは稚桜部 余磯(わかさくらべ の あれし、生没年不詳)は、日本古代の5世紀前半の豪族で初代の若狭国造。姓は臣。