多治比 真宗(たじひ の まむね、神護景雲3年(769年) - 弘仁14年6月11日(823年7月22日))は、奈良時代後期から平安時代初期にかけての桓武天皇の夫人。参議多治比長野の娘。官位は正三位。

坂上 又子(さかのうえ の またこ、? - 延暦9年7月21日(790年9月4日))は、奈良時代の女官。名は全子とも。桓武天皇の後宮に入り、高津内親王を生んだ。官位は正五位上。

藤原 河子(ふじわら の かわこ / かし、? - 承和5年1月13日(838年2月11日))は、奈良時代後期から平安時代初期にかけての桓武天皇の宮人。神祇伯藤原大継の娘。官位は従四位下。

藤原 諸姉(ふじわら の もろあね / もろね、生年不詳 - 延暦5年6月29日(786年7月29日))は、奈良時代後期の女官。藤原式家良継の娘で、藤原百川の妻。姓は朝臣。官位は従三位・尚縫(贈正一位)。

藤原 産子(ふじわら の うぶこ / ただこ / さんし、天平宝字5年(761年) - 天長6年5月22日(829年6月26日))は、奈良時代後期から平安時代初期にかけての光仁天皇、あるいは嵯峨天皇の夫人。姓は朝臣。官位は従二位。

額田部 蘇提売(ぬかたべ の そてめ、生没年不詳)は、奈良時代の女性。

武蔵 家刀自(むさし の いえとじ、生年不詳 - 延暦6年4月11日(787年5月3日))は、奈良時代後期の采女・女官。姓は宿禰。足立郡(現在の東京都足立区と埼玉県南東部)出身。

紀 小鹿(き の おしか、生没年未詳)は、奈良時代中期の歌人。紀 女郎(き の いらつめ)ともいう。

服部 呰女(はとりべ の あさめ、生没年不詳)は、奈良時代の女性。

物部 刀自売(もののべ の とじめ、生没年不詳)は、奈良時代の人物。

直 玉主売(あたい の たまぬしめ、生没年不詳)は、奈良時代の女性。

四比 信紗(しひ の しなさ、生没年不詳)は、奈良時代の女性。大和国有智郡(現在の五條市)の人。

他田舎人 千世売(おさだ の とねり の ちよめ、生没年不詳)は、奈良時代の女性。

海上女王(うなかみじょおう/うなかみ の おおきみ、生没年不詳)は、奈良時代の日本の皇族。志貴皇子皇女。位階は従三位。

小長谷女王(おはせじょおう/おはっせのおおきみ、生年不明 - 天平神護3年1月8日(767年2月11日))は、奈良時代の日本の皇族。天武天皇の第9皇子、忍壁親王の皇女。官位は従三位・尚膳。

多治比 古奈禰(たじひ の こなね、生年不明 - 延暦11年閏11月4日(792年12月22日))は、奈良時代の女官。正二位・右大臣大中臣清麻呂の室、正四位上・参議大中臣諸魚の母。姓は真人。位階は正四位下。名は子姉とも表記される。

藤原 教貴(ふじわら の きょうき、生年不明 - 延暦8年7月25日(789年8月27日))は、奈良時代後期の女官。姓は朝臣。官位は正四位上・命婦。名は教基とも表記される。

飽波女王(あくなみじょおう/あくなみのおおきみ、生年不詳 - 延暦6年3月15日?(787年4月8日?))は、奈良時代の皇族。系譜は不詳だが、光仁天皇の姪で、志貴皇子の孫。官位は散事・従四位上。

永原 恵子(ながはら の やすこ／けいし、生年不明 - 弘仁6年5月14日(815年6月24日))は、奈良時代後期から平安時代初期にかけての女官。氏姓は藤原朝臣のち永原朝臣。官位は尚膳・従三位。兄弟に永原最弟麻呂がいる。

藤原 勤子(ふじわら の いそしこ／きんし、生年不明 - 大同4年6月12日(809年7月27日))は、奈良時代後期から平安時代初期にかけての女官。姓は朝臣。官位は尚膳・従三位。