中臣 御食子(なかとみ の みけこ)は、飛鳥時代の貴族。名は彌気、美気古とも記される。中臣鎌足の父。中臣可多能祜の長男。冠位は小徳冠。中臣氏第一門の祖。妻は大伴智仙娘。

秋山 直国(あきやま なおくに)は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将。大和国秋山城(後の宇陀松山城)主。諱は家慶(いえよし)とも。

秋山 教家(あきやま のりいえ)は、戦国時代の武将。大和国秋山城主。

在原 業平(ありわら の なりひら)は、平安時代初期から前期にかけての貴族・歌人。平城天皇の孫。贈一品・阿保親王の五男。官位は従四位上・蔵人頭・右近衛権中将。六歌仙・三十六歌仙の一人。別称の在五中将は在原氏の五男であったことによる。

池西 言水(いけにし ごんすい、慶安3年(1650年) - 享保7年9月24日(1722年11月2日))は、江戸時代初期の俳人。本名は池西則好、通称は八郎兵衛、別号は兼志、紫藤軒、洛下童、鳳下堂。松尾芭蕉と同時代の俳人である。「木枯の言水」とも呼ばれた。

井戸 宇右衛門(いど うえもん)は、安土桃山時代の武将。斎藤氏、森氏の家臣。

今村 勤三(いまむら きんぞう、1852年3月19日(嘉永5年2月29日) - 1924年10月26日)は、明治から大正期の実業家・政治家。奈良県安堵町生まれ。銀行家・今村幸男、大阪大学第5代総長・今村荒男、大日本紡績常務取締役・今村奇男の父。天誅組の立役者・今村文吾の甥。

今村 文吾(いまむら ぶんご、1808年3月1日(文化5年2月5日) - 1864年2月11日(文久4年1月4日)は、幕末の医師・儒学者。諱は宗博、字は子約、号は松斎。大和国平群郡東安堵村の医師専治の子。奈良県の独立運動に努めた今村勤三の伯父。

英俊(えいしゅん、永正15年(1518年) - 文禄5年(1596年))は、戦国時代の僧侶。興福寺多聞院主。号は長実房。多聞院英俊と呼ばれることが多い。

叡尊(えいそん、えいぞん、)は、鎌倉時代中期に活動した僧で、真言律宗を興した。字は思円(しえん、)。諡号は興正菩薩(こうしょうぼさつ)。興福寺の学僧・慶玄の子で、大和国添上郡箕田里(現・奈良県大和郡山市内)の生まれ。

円載(えんさい、生年不詳 － 元慶元年(877年))は、平安時代前期の天台宗の僧。出身は大和国。

奥田 木白(おくだ もくはく、寛政12年(1800年) - 明治4年2月13日(1871年4月2日))。江戸末期から明治初期の陶工。赤膚焼の中興の祖として知られる。

尾関 雅次郎(おぜき まさじろう、天保15年(1844年)　- 明治25年(1892年)2月28日)は、新選組隊士。調役兼監察。後に泉と改名する。

織田 信為(おだ のぶため)は、江戸時代前期の大和国宇陀松山藩士。別名は津田信為。通称は又十郎、伊予守。

越智 家令(おち いえのり)は、戦国時代の武将。官位は弾正忠、刑部少輔。

越智 家教(おち いえのり)は、戦国時代の武将。官位は弾正忠。

越智 家栄(おち いえひで)は、室町時代中期から戦国時代にかけての武将。官位は弾正忠、伊賀守、修理大夫、刑部少輔。大和国高取城主。

覚盛(かくじょう、建久5年(1194年)- 建長元年5月19日(1249年7月1日))は、鎌倉時代中期の律宗の僧。大和国の出身。号は学律房・窮情房。諡号は大悲菩薩(だいひぼさつ)。唐招提寺中興の祖。

河合 清長(かわい きよなが)は、戦国時代から江戸時代前期にかけての武将。通称は権兵衛尉。河合助右衛門尉正治の子。別名を川合長左衛門正冬と言い、後に今西與次兵衛正冬と改める。十市氏の一族。

観真(かんしん、天暦5年(951年) - 長元2年3月19日(1029年5月5日))は、平安時代中期の華厳宗の僧。華厳宗高山寺系の祖。大和国(現在の奈良県)出身。