莫古(まくこ、生没年不詳)は、『日本書紀』に登場する百済官吏。「莫古」は「蒙古」出自を意味するものであり、蒙古出身とみられる。神功皇后摂政四十七年に百済近肖古王の朝貢使として日本に赴く途中、新羅に捕らえられてしまい、新羅は百済の朝貢品を自国のものとして、莫古と共に日本に朝貢した。

金 仇珍(キム・グジン、生没年不詳)は新羅の第22代王智証麻立干の次男であり、第23代王法興王の弟。母は延帝夫人。第24代王真興王の父。立宗葛文王。

銅輪太子(どうりんたいし / トンニュンテジャ、生年不詳 - 572年)は新羅の第24代王真興王の長男。母は朴氏の思道夫人。第26代王真平王の父。566年に太子に立てられるが、572年3月に父に先立ち亡くなった。

金 仁問(キム インムン、629年 - 694年4月29日)は新羅の王族将軍。字は仁寿。武烈王の次男で、文武王の弟。

善花公主(ぜんかこうしゅ、선화공주、生没年不詳)は、新羅の王女。第26代真平王の三女で、百済の第30代武王の王妃。長姉は第27代善徳女王。

阿慈介(アジェゲ、、- 935年)は新羅末期の武将。後百済の始祖甄萱の父。阿慈个とも。

金 憲昌(キム・ホンチャン、、 - 829年)は新羅の真骨貴族。

崔 彦撝(チェ・オニ、、868年 - 944年)は新羅末期から高麗初期の文人。本貫は慶州崔氏。

崔 承祐(チェ・スンウ、、- 935年)は新羅末期の文人。

朴 守卿(パク・スギョン、、- 964年)は新羅末期から高麗初期の武将。本貫は平山朴氏。

朴 英規(パク・ヨンギュ、、生没年不詳)は新羅末期から高麗初期の門閥豪族。本貫は順天朴氏の祖。

王 式廉(ワン・シンニョム、、生年不明 - 949年旧暦1月7日)は新羅末期の門閥貴族。高麗の王建の従弟。

王 順式(ワン・スンシク、、生没年不詳)は新羅末期の門閥貴族。

王 儒(ワン・ユ、、生没年不詳)は新羅末期の文人。本貫は春川朴氏。