紀 貫之(き の つらゆき)は、平安時代前期から中期にかけての貴族・歌人。下野守・紀本道の孫。紀望行の子。官位は従五位上・木工権頭、贈位、従二位。『古今和歌集』の選者の一人で、三十六歌仙の一人。

神閔敬皇后(しんびんけいこうごう、? - 926年)は、五代十国時代の後唐の荘宗李存勗の皇后。姓は劉氏。諱は不詳。

和武顕皇后(わぶけんこうごう、? - 937年)、または和武憲皇后(わぶけんこうごう)は、五代十国時代の後唐の明宗李嗣源の皇后。姓は曹氏。

大 瑋瑎(だい いかい)は渤海の第14代王。

大 彝震(だい いしん)は渤海の第11代王。

大 諲譔(だい いんせん)は、渤海の第15代(最後の)王。

大虔晃(だい　けんこう)は渤海の第12代王。== 生涯 =《脚注》

大 玄錫(だい げんしゃく)は、渤海の第13代王。偽書とされる『桓檀古記』では廟号を明宗、諡号を景皇帝とする。

在原 滋春(ありわら の しげはる)は、平安時代前期の歌人。右中将・在原業平の次男。在次君とも称される。官職は少将。

在原 棟梁(ありわら の むねはり)は、平安時代前期の貴族・歌人。平城天皇の後裔で、右近衛中将・在原業平の長男。官位は従五位上・左衛門佐。中古三十六歌仙の一人。

在原 元方(ありわら の もとかた)は、平安時代の歌人。在原業平の孫で、筑前守・在原棟梁の子。大納言・藤原国経の養子。官位は正五位下・美作守。中古三十六歌仙の一人。

凡河内 躬恒(おおしこうち の みつね、貞観元年(859年)? - 延長3年(925年)?)は、平安時代前期の歌人・官人。姓は宿禰で、出身氏族の凡河内氏は凡河内国造の後裔。『勅撰作者部類』では淡路権掾・凡河内諶利の子とされるが詳細は不明。官位は五位・和泉大掾。三十六歌仙の一人。

小野 滋蔭(おの の しげかげ)は、平安時代前期の貴族・歌人。官位は従五位下・掃部頭。

紀 秋峰(き の あきみね)は、平安時代前期の歌人。参議・紀広浜の孫。美濃守・紀善峯の子。位階は六位。寛平年間(889年-898年)に催された皇太夫人班子女王歌合などの歌合に出詠。勅撰和歌集には『古今和歌集』に2首入集している(歌番号158・324)。

紀 有友(き の ありとも)は、平安時代前期の貴族・歌人。名は有朋、有明とも表記される。下野守・紀本道の子。官位は従五位下・宮内少輔。

紀 利貞(き の としさだ)は、平安時代前期の貴族・歌人。甲斐守・紀貞守の子。官位は従五位下・阿波介。

紀 淑望(き の よしもち)は、平安時代前期の貴族・儒学者・歌人。中納言・紀長谷雄の長男。官位は従五位上・大学頭。

清原 深養父(きよはら の ふかやぶ)は、平安時代中期の歌人・貴族。豊前介・清原房則の子。官位は従五位下・内蔵大允。中古三十六歌仙の一人。

平 篤行(たいら の あつゆき)は、平安時代前期の貴族・歌人。光孝平氏、山城守・興我王の次男。官位は従五位上・大宰少弐。

平 中興(たいら の なかき)は、平安時代前期の貴族・歌人。桓武平氏高棟流、右大弁・平季長の長男。光孝平氏、神祇伯・忠望王の養子。官位は従五位上・左衛門権佐。