青山 延寿(あおやま のぶとし、1820年(文政3年) - 1906年(明治39年)11月)は水戸藩士で儒学者・史学者。藩校である弘道館の教授頭取代理、彰考館権総裁代役を務めた。字は季卿、通称は量四郎、鉄槍・鉄槍斎と号した。婦人運動家・山川菊栄の外祖父。

アルフレッド・リオクリュー(Alfred Riocreux、1820年 - 1912年)は、フランスの博物画家である。植物画の分野で評価が高い。

ウジェーヌ・フロマンタン(Eugene Fromentin、1820年10月24日 - 1876年8月27日)は、19世紀フランスの小説家、画家。

トーマス・ロブ(Thomas Lobb、1820年 – 1894年4月30日)は、イギリスの園芸家、プラントハンターである。園芸商、ヴィーチ商会のためにアジアで植物収集を行った。兄のウィリアム・ロブもヴィーチ商会のプラントハンターとして知られる。

ジョン・テニエル(John Tenniel, 1820年2月28日 - 1914年2月25日)は、イギリスのイラストレーター。

ヘンリー・リチャード・ヴィゼテリー(Henry Richard Vizetelly、1820年7月30日 - 1894年1月1日)は、イングランドの出版事業者、作家。

アンナ・シュウエル(Anna Sewell、1820年3月30日 - 1878年4月25日)は、イギリスの女性小説家。生涯唯一の小説『黒馬物語』で知られる。

庭田 嗣子(にわた つぐこ、文政3年(1820年) - 慶応3年11月9日(1867年12月4日))は、仁孝天皇の典侍。法名は清実院。

中村 守手(なかむら もりて、1820年3月25日(文政3年2月12日) - 1882年(明治15年)2月4日)は、幕末から明治期の国学者。本姓は永井。通称は富得、文太夫、三千雄。号は西涯、甲文丘、鼎山。

伊藤 弘貞(いとう ひろさだ)は、幕末の越後長岡藩藩士で、古義学派(堀川門流)儒臣。藩主牧野忠雅の養嗣子で、後の藩主牧野忠恭侍読や藩校崇徳館都講を務める。河井継之助が主導する越後長岡藩の慶応改革で藩学としての古義学が廃止されたので、越後長岡藩の古義学派都講としては最後の人物である。

久坂 玄機(くさか げんき、文政3年(1820年) - 嘉永7年2月27日(1854年3月25日))は、幕末の長州藩士、蘭学家、医師。適塾塾頭。名は真(まこと)、静。天籟と号す。久坂玄瑞の兄。

フランソワ・エリンク(、1820年 - 1891年)は、フランスの植物学者、園芸家である。パリ自然史博物館の庭師、植物学者として働いた。

正親町三条 公厚(おおぎまちさんじょう きんたる)は、江戸時代後期の廷臣。官位は従五位下。正親町三条家27代。

鷹司 標子(たかつかさ しなこ、文政3年1月16日(1820年2月29日) - 安政5年11月27日(1858年12月31日))は、阿波徳島藩13代藩主・蜂須賀斉裕の正室。院号は祥雲院。父は関白・鷹司政通、母は家女房。徳島藩12代藩主蜂須賀斉昌の継室・鷹司并子は叔母にあたる。

秋元 志朝(あきもと ゆきとも)は、江戸時代後期の大名。出羽山形藩4代藩主、後に上野館林藩初代藩主。館林藩秋元家10代。

大久保 忠美(おおくぼ ただよし、文政3年3月9日(1820年4月21日) - 元治元年8月20日(1864年9月20日))は、江戸時代後期の大名。下野烏山藩の第7代藩主。烏山藩大久保家8代。第6代藩主大久保忠保の三男。母は水野忠光の娘。官位は従五位下佐渡守。

内藤 政義(ないとう まさよし)は、日向国延岡藩の第7代藩主。延岡藩内藤家宗家12代。

仙石 久利(せんごく ひさとし)は、但馬国出石藩7代藩主。出石藩仙石家10代。

安藤 信正(あんどう のぶまさ)は、江戸時代後期の大名。陸奥国磐城平藩5代藩主。官位は従四位下・侍従、長門守、対馬守。対馬守系安藤家10代。幕末に若年寄、次いで老中を務めた。

上杉 斉憲(うえすぎ なりのり)は、江戸時代末期(幕末)の大名。出羽国米沢藩12代藩主。山内上杉家28代当主。