馬 騰(ば とう、? - 建安17年(212年))は、中国後漢末期の武将。字は寿成。司隷扶風郡茂陵県(陝西省興平県の北東)の人。祖先は後漢初期の名将馬援。父は(字は子碩)。子は馬超・馬休・馬鉄。甥は馬岱。

陸 晏(りく あん、? - 280年)は、中国三国時代の呉の武将。本貫は揚州呉郡呉県。父は陸抗。弟に陸景・陸玄・陸機・陸雲・陸耽らがいる。

陸 胤(りく いん、、、生没年不詳)は、中国三国時代の呉の人物。字は敬宗。本貫は揚州呉郡呉県(現在の江蘇省蘇州市呉中区)。兄は陸凱。子は陸式。甥は陸禕。陸遜の一族にあたる。趙氏貞の伝説で有名な交州の反乱を鎮圧したことで知られる。『三国志』呉書・陸凱伝に附伝されている。

陸 凱(りく がい)は、中国三国時代の呉の武将・政治家。字は敬風。子は陸禕。弟は陸胤。甥は陸式。陸遜の一族にあたる。『三国志』呉志に伝がある。本貫は揚州呉郡呉県(現在の江蘇省蘇州市呉中区)。陸遜の一族で、子の世代に当たるという。

陸 景(りく けい、赤烏13年(250年) - 天紀4年2月6日(280年3月23日))は、中国三国時代の呉の武将・学者。字は士仁。本貫は揚州呉郡呉県。陸抗の次男。母は張承の娘であり、張昭・諸葛瑾の曾孫にあたる。兄に陸晏、弟に陸玄、陸機、陸雲、陸耽。

陸 抗(りく こう)は、中国三国時代の呉の武将。字は幼節。本貫は揚州呉郡呉県。陸遜の次男。母は孫策の娘。異母兄は陸延。妻は張承の娘で諸葛恪の姪。子は陸晏・陸景・陸玄・陸機・陸雲・陸耽・女子三人(顧謙妻・顧栄妻・末娘)。諡は武侯。

陸 遜(りく そん)は、中国の後漢・三国時代の武将・政治家。もとの名は議。字は伯言(はくげん)。諡は昭侯(しょうこう)。陸続の玄孫。陸褒の曾孫。城門校尉陸紆の孫。九江郡都尉陸駿の子。弟に陸瑁。姉妹に顧邵妻・姚信母。子に陸延・陸抗。孫に陸機・陸雲など。

劉 阿(りゅう あ、生没年不詳)は、中国三国時代の呉の武将。

劉 璝(りゅう かい、生没年不詳)は、中国後漢末期の劉璋配下の武将。建安18年(213年)、劉璋と関係の悪化した劉備を涪の地で迎撃したが、敗北し、綿竹へと後退。のち劉循と共に雒城を守った。建安19年(214年)に雒城は陥落するが、劉璝のその後の動向は不明。

劉 勲(りゅう くん、生没年不詳)は、中国後漢末期の武将・政治家。字は子臺。徐州琅邪国の人。妻は王宋と山陽郡の司馬氏。兄が1人(名は不明)。従弟に劉偕。甥(兄の子)に劉威。『三国志』に伝はないが、各所に記録がある。娘が一人いる。

劉 循(りゅう じゅん)は、中国後漢末期の武将。本貫は荊州江夏郡竟陵県。益州牧劉璋の長子。妻は龐羲の娘。建安18年(213年)、劉備の攻撃から雒城を守った。固守すること1年に及んだが、建安19年(214年)に雒城は陥落。同年内に成都の劉璋も降伏した(劉備の入蜀)。

劉 璋(りゅう しょう)は、中国後漢末期の群雄。字は季玉。本貫は荊州江夏郡竟陵県。父は劉焉。

劉 表(りゅう ひょう、漢安元年(142年) - 建安13年8月(208年10月))は、中国後漢末期の政治家・儒学者。字は景升(けいしょう)。兗州山陽郡高平県(現在の山東省済寧市微山県)の人。前漢の景帝の四男の魯恭王劉余の六男の郁桹侯劉驕の子孫。

于 禁(う きん、? - 黄初2年(221年))は、中国後漢末期から三国時代の武将。字は文則(ぶんそく)。兗州泰山郡鉅平県(現在の山東省泰安市岱岳区)の人。子は于圭。『三国志』魏志「張楽于張徐伝」に伝がある。

王 基(おう き、190年 - 261年6月9日)は、中国三国時代の魏の武将、学者。字は伯輿。父は王豹。子は王徽。叔父は王翁。従兄弟は王喬。青州東萊郡曲城県の人。

王 経(おう けい、? - 260年)は、中国三国時代の軍人・政治家。魏に仕えた。字は彦緯(または 承宗)。冀州清河郡清河県の人。『三国志』巻9 魏書 諸夏侯曹伝 夏侯尚伝に王経伝が付記されている。

王 濬(おう しゅん、拼音：Wáng Jùn)は、中国三国時代から西晋にかけての人物。魏・西晋に仕えた。字は士治。司隸弘農郡湖県(現在の河南省三門峡市霊宝市)の出身。妻は徐邈の娘。

王 双(おう そう、生年不詳 - 228年)は、中国三国時代の魏の軍人・将軍。

王 忠(おう ちゅう、? - 242年)は、中国後漢末期から三国時代の武将。司隷扶風郡の人。

王 平(おう へい)は、中国後漢末期から三国時代の蜀漢にかけての軍人。字は子均。一時期、母方の姓を用いて何平と名乗ったこともある。益州巴西郡宕渠県(現在の四川省達州市)の人。異民族の板循蛮の出身といわれる。子は王訓(嫡子)。