八綱田(やつなた)は、『日本書紀』等に伝わる古代日本の皇族(王族)。豊城入彦命(崇神天皇皇子)の子で、上毛野君の遠祖。『日本書紀』では「八綱田」「倭日向武日向彦八綱田(やまとひむかたけひむかひこやつなた)」、他文献では「八綱多命」等とも表記される。

山代之大筒木真若王(やましろのおおつつきまわかのみこ、生没年不詳)は、『古事記』に伝える古墳時代の皇族(王族)。『古事記』によれば、父は彦坐王(ひこいますのみこ)で、母は袁祁都比売命(おけつひめのみこと)。同母弟に比古意須王(ひこおすのみこ)、伊理泥王(いりねのみこ)がいる。

倭彦命(やまとひこのみこと、生年不詳 - 垂仁天皇28年10月5日)は、記紀等に伝わる古代日本の皇族(王族)。『日本書紀』では「倭彦命」、『古事記』では「倭日子命」、他文献では「倭彦王子」とも表記される。

稚野毛二派皇子(わかぬけふたまたのみこ/わかぬけふたまたのおうじ)は、記紀等に伝わる古代日本の皇族。

田辺 正晴(たなべ まさはる)は、元NHKアナウンサー。歌手・俳優の田辺靖雄は息子。歌手・女優の九重佑三子は義娘、ミュージシャンの田辺晋太郎は孫にあたる。長男は元NHKアナウンサーの田辺よしのぶ。娘の伊都子は三原さと志の妻で、小山田圭吾は孫にあたる。

清原 春光(きよはら の はるみつ)は、平安時代前期の貴族。内蔵允・清原深養父の子。官位は従五位下・下総守。

河内守 国助(かわちのかみ くにすけ)は、江戸時代の摂津国の刀工。伊勢国で生まれた。初代和泉守国貞とともに大坂新刀黎明期の優れた刀工。作柄としては、地鉄は小杢目、刃文は錵出きの華やかなものが多い。同銘が三代続く。

越後守国儔(えちごのかみくにとも)は、江戸時代の山城国の刀工。堀川国広一門の鍛冶で国広の甥ともいわれる。生国は日向国飫肥(おび)。国広の門人となり、山城堀川に住む。国広門下でのちに大坂鍛冶の祖となった和泉守国貞、河内守国助の指導は国儔によるものといわれる。

越中守正俊(えっちゅうのかみまさとし)は、安土桃山時代から江戸時代にかけての山城国の刀工。新刀上々作にして業物。美濃国関に陸奥守大道の四男として生まれ、文禄のころ上洛して西の洞院夷川に移住。慶長2年9月12日越中守受領。

法城寺 正弘(ほうじょうじ まさひろ)は、江戸時代の武蔵国の刀工。但州法城寺派の末裔という。通称「三郎太夫」。新刀上々作にして業物。近江守受領、法城寺橘正弘。作柄としては虎徹に似た刃文を焼く。

波平行安(なみのひらゆきやす、生没年未詳)は、平安時代後期、薩摩国波平(現、鹿児島市東谷山付近)の刀工。大和国から移住してきた正国の子と伝えられるが正国の作刀は現存せず、行安が波平派の事実上の祖とされる。

紀 家子(き の けし/いえこ、生没年不詳)は、平安時代後期の女官。鳥羽天皇の宮人。紀氏の出身で、父は石清水八幡宮別当光清。母は覚心(法眼)の女。歌人の小侍従は異母妹。初め待賢門院(鳥羽天皇中宮藤原璋子)の女房で、美濃局と称した。

王 傑(おう けつ)は、清朝の武官官員。本籍は直隷。1705年に台湾への赴任を命じられ、李友臣の後任としてとして着任。清朝統治時代の台湾においてこの官職は、台湾地区を管理するの最高指揮官であった。在任中に死亡。

毛利 修理亮(もうり しゅうりのすけ、生没年不詳)は室町時代中期の人物で因幡国八東郡私部谷の国人領主・因幡毛利氏の当主。官職は修理亮、実名不詳。

三枝新十郎(さいぐさ しんじゅうろう、生没年不詳)は、戦国時代の武将。甲斐武田氏の家臣。『甲陽軍鑑』によれば奥近習であったという。三枝虎吉の弟。『寛永諸家系図伝』では実名を「守直」としているが、戦国時代における三枝氏の通字は「吉」であることが指摘される。

曽根 虎盛(そね とらもり、生没年不詳)は、戦国時代の武将。甲斐武田氏の家臣。九郎左衛門尉。「曽根系図」によれば、父は曽根昌世とされる。曽根昌清とも。

鈴木 孫六(すずき まごろく、生没年不詳)は、戦国時代に活躍した雑賀衆の一人で雑賀鈴木氏の一族とされる。

大友 親頼(おおとも ちかより)は、室町時代から戦国時代にかけての武士。大友氏15代当主大友親繁の七男。号は神十郎。親頼の三男親政は今川氏に仕え駿河国駿東郡長久保を領して長久保氏を称した。

曾我 助乗(そが すけのり、生没年不詳)は、戦国時代から安土桃山時代の武将。

富岡 秀高(とみおか ひでたか、生没年不詳)は、戦国時代後期の武将。上野国小泉城(現在の群馬県大泉町)城主。小山高朝の次男。初名は小山 重朝(おやま しげとも)。富岡秀親(清四郎、主税助)の後を継いで、秀高(六郎四郎、対馬守)を名乗り、後に出家し対馬入道と号した。