李 祖昇(り そしょう、生没年不詳)は、北斉の外戚。文宣帝の皇后李祖娥の長兄にあたる。本貫は趙郡柏人県。

陸 胤(りく いん、、、生没年不詳)は、中国三国時代の呉の人物。字は敬宗。本貫は揚州呉郡呉県(現在の江蘇省蘇州市呉中区)。兄は陸凱。子は陸式。甥は陸禕。陸遜の一族にあたる。趙氏貞の伝説で有名な交州の反乱を鎮圧したことで知られる。『三国志』呉書・陸凱伝に附伝されている。

劉 阿(りゅう あ、生没年不詳)は、中国三国時代の呉の武将。

劉 延(りゅう えん、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。曹操配下の東郡太守。建安5年(200年)、白馬の地を守備していたが、袁紹配下の顔良らの包囲を受け、危機に陥る。曹操が救援に駆けつけ、その先陣を務めた関羽が顔良を斬り、包囲は解かれた(白馬の戦い)。

劉 璝(りゅう かい、生没年不詳)は、中国後漢末期の劉璋配下の武将。建安18年(213年)、劉璋と関係の悪化した劉備を涪の地で迎撃したが、敗北し、綿竹へと後退。のち劉循と共に雒城を守った。建安19年(214年)に雒城は陥落するが、劉璝のその後の動向は不明。

劉 喜(りゅう き、生没年不詳)は、中国の新代から後漢時代初期にかけての武将。字は共仲。鉅鹿郡昌城県(河北省深州市)の人。雲台二十八将の一人の劉植の弟。従兄は劉歆。

劉 歆(りゅう きん、生没年不詳)は、中国の新代から後漢時代初期にかけての武将。字は細君。鉅鹿郡昌城県(河北省深州市)の人。雲台二十八将の一人の劉植の従兄。

劉 勲(りゅう くん、生没年不詳)は、中国後漢末期の武将・政治家。字は子臺。徐州琅邪国の人。妻は王宋と山陽郡の司馬氏。兄が1人(名は不明)。従弟に劉偕。甥(兄の子)に劉威。『三国志』に伝はないが、各所に記録がある。娘が一人いる。

劉 元起 (りゅう げんき、生没年不詳)は、中国後漢末の人物。幽州涿郡涿県の出身。「元起」は恐らくは字で、諱は不明。

劉 循(りゅう じゅん)は、中国後漢末期の武将。本貫は荊州江夏郡竟陵県。益州牧劉璋の長子。妻は龐羲の娘。建安18年(213年)、劉備の攻撃から雒城を守った。固守すること1年に及んだが、建安19年(214年)に雒城は陥落。同年内に成都の劉璋も降伏した(劉備の入蜀)。

劉 劭(りゅう しょう、2世紀 - 3世紀ごろ)は、中国後漢末期から三国時代の学者・政治家。字は孔才。広平郡邯鄲県の人。『三国志』魏書に伝がある。著書に『人物志』『律略論』等がある。

劉 璋(りゅう しょう)は、中国後漢末期の群雄。字は季玉。本貫は荊州江夏郡竟陵県。父は劉焉。

劉 先(りゅう せん、生没年不詳)は、中国の後漢末期の政治家。字は始宗。荊州零陵郡の人。妹の子に周不疑がいる。

劉 闡(りゅう せん)は、中国の後漢末期、及び三国時代の呉の政治家。一名は劉緯。本貫は荊州江夏郡竟陵県。

劉 琮(りゅう そう、生没年不詳)は、後漢末の人。劉表の庶子。生母は不詳。妻は蔡瑁・蔡夫人(蔡瑁の姉)の姪。兄は劉琦。

劉 岱(りゅう たい)は、中国後漢末期の武将。曹操に仕えた。字は公山。本貫は豫州沛国(現在の江蘇省沛県周辺)。

劉 度(りゅう ど／りゅう たく、生没年不詳)は、中国の後漢時代末期の政治家・武将。

劉 磐(りゅう ばん、生没年不詳)は、中国後漢末期の武将。荊州牧劉表の従子。本貫は兗州山陽郡高平県。

劉 瑁(りゅう ぼう)は、中国後漢末期の人物。益州牧劉焉の三男。本貫は荊州江夏郡竟陵県。

劉 茂(りゅう も／りゅう ぼう、生没年不詳)は、三国時代の魏の政治家・武将。彭城郡彭城県叢亭里の人。後漢の劉愷の末裔とされ、東晋の侍中の劉隗の祖にあたる。一族に帯方太守劉夏など。