井上 正順(いのうえ まさより)は、下総国高岡藩の最後(11代)の藩主。子爵。嘉永7年(1854年)7月21日、10代藩主・井上正和の長男として生まれる。慶応3年(1867年)3月28日、父の隠居により家督を継いだ。慶応4年(1868年)の戊辰戦争では新政府に従う。

松平 光則(まつだいら みつひさ)/ 戸田 光則(とだ みつひさ)は、江戸時代末期の大名、明治時代の華族。信濃松本藩の第9代(最後)の藩主、同藩藩知事。戸田松平家14代。明治維新後に戸田へ改姓した。

渡辺 章綱(わたなべ あきつな)は、江戸時代後期の大名、明治時代の華族。和泉伯太藩最後(第9代)の藩主で同藩初代(最後)知藩事。華族としての爵位は子爵。

酒井 忠績(さかい ただしげ)は、江戸時代末期の大名、明治時代の日本の華族(男爵)。雅楽頭系酒井氏21代目の当主で、幕末に播磨姫路藩第8代藩主となり、江戸幕府最後の大老を務めた。

酒井 忠惇(さかい ただとし／ただとう)は、江戸時代末期の旗本、大名、明治時代の日本の華族(男爵)。

藤堂 高潔(とうどう たかきよ)は、伊勢津藩の第12代(最後)の藩主(知藩事)。藤堂家宗家12代。正室は蜂須賀斉昌養女で蜂須賀昭順の娘の量子。

松平 定敬(まつだいら さだあき)は、江戸時代後期の大名。伊勢国桑名藩主。京都所司代。定綱系久松松平家13代。兄に尾張藩主徳川慶勝、一橋家当主徳川茂栄、会津藩主松平容保などがいる。いわゆる「高須四兄弟」の末弟である。

高安 月郊(たかやす げっこう、明治2年2月16日(1869年3月28日) - 昭和19年(1944年)2月26日)は、劇作家、詩人。大阪の六代続いた医師の家に生まれた。本名・三郎。

長田 秀雄(ながた ひでお、1885年(明治18年)5月13日 - 1949年(昭和24年)5月5日)は、詩人、小説家、劇作家。

片山 広子(片山 廣子、かたやま ひろこ、1878年〈明治11年〉2月10日 - 1957年〈昭和32年〉3月19日)は、日本の歌人、随筆家、アイルランド文学翻訳家(松村みね子名義)。

三井 道郎(みい みちろう、1858年8月10日(安政5年7月2日) - 1940年(昭和15年)1月4日)は、正教会の長司祭で神学者である。ロシア語学者としても活躍した。

J・A・サージェント(James Alexander Sargeant、1903年10月13日 - 1962年11月7日)は、来日英国人教師。イギリス・ランカスター出身。ケンブリッジ大学卒。1934年(昭和9年)、江田島海軍兵学校の英語講師にスカウトされ来日。

蜂須賀 量子(はちすか かずこ、天保3年6月12日(1832年7月9日) - 明治40年(1907年)1月2日)は、伊勢津藩第12代藩主・伯爵藤堂高潔の正室。結婚後の姓名は藤堂 量子。父は阿波徳島藩第11代藩主・蜂須賀治昭の三男・蜂須賀昭順。

九鬼 波津子(くき はつこ、万延元年10月1日(1860年11月13日) - 昭和6年(1931年)11月20日)は、文部官僚の男爵九鬼隆一の妻。名ははつ(波津)、初子とも。岡倉天心との不倫スキャンダルで知られる。

西 成量(にし なりかず？)は江戸時代後期・幕末の長崎阿蘭陀通詞。西家第11代。江戸幕府長崎奉行の下で『ドゥーフ・ハルマ』『エゲレス語辞書和解』の編纂や異国船の応対、佐賀藩武雄領主鍋島茂義の下で兵学書の翻訳に従事した。

山田 美妙(やまだ びみょう、1868年8月25日(慶応4年7月8日) - 1910年(明治43年)10月24日)は、日本の小説家・詩人・評論家・辞書編纂者。言文一致体および新体詩運動の先駆者として知られる。二世曲亭主人、美妙斎、美妙子、樵耕蛙船、飛影などの号も用いた。

松浦 詮(まつら あきら)は、江戸時代末期の大名(肥前国平戸藩第12代藩主)で、明治時代の日本の政治家(貴族院議員)。松浦家37代当主。位階は従三位、爵位は伯爵。明治天皇の又従兄弟にあたる。

松平 光庸(まつだいら みつつね)は、信濃松本藩の第8代藩主。戸田松平家13代。

井上 政重(いのうえ まさしげ)は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての大名。江戸幕府宗門改役。下総国高岡藩初代藩主。高岡藩井上家初代。号は幽山。

井上 政清(いのうえ まさきよ)は、下総国高岡藩の第2代藩主。寛永5年(1628年)、初代藩主・井上政重の長男・井上政次の長男として生まれる。