張 魯(ちょう ろ、? - 建安21年(216年))は、中国後漢末期の五斗米道(後の正一教)の指導者。字は公祺。豫州沛国豊県の人。祖父は張陵。祖母は雍氏(または孫氏)。父は張衡。母は盧氏(または陳氏)。

穆皇后(ぼくこうごう)は、三国時代の蜀の先主劉備の皇后。穆は諡で、姓は呉、諱は莧。兗州陳留郡の人。族父は呉匡。兄は呉懿。従孫は呉喬(呉懿の孫)。

劉 焉(りゅう えん、? - 194年)は、中国後漢末期の政治家。字は君郎。荊州江夏郡竟陵県の人。子に劉範・劉誕・劉瑁・劉璋。『後漢書』と『三国志』蜀志に伝がある。後漢末の動乱期において、各地に割拠した群雄の1人。

劉 璋(りゅう しょう)は、中国後漢末期の群雄。字は季玉。本貫は荊州江夏郡竟陵県。父は劉焉。

劉 誕(りゅう たん)は、中国後漢末期の人物。益州牧劉焉の次男。本貫は荊州江夏郡竟陵県。

劉 範(りゅう はん)は、中国後漢末期の人物。益州牧劉焉の長男。本貫は荊州江夏郡竟陵県。

劉 瑁(りゅう ぼう)は、中国後漢末期の人物。益州牧劉焉の三男。本貫は荊州江夏郡竟陵県。

賈 龍(か りゅう、? - 初平2年(191年))は、中国後漢末期の人物。益州蜀郡の出身。

厳 顔(げん がん、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の武将。益州巴郡臨江県の人。

呉 懿(ご い)は、中国後漢末期から三国時代の蜀漢の武将。『三国志 (歴史書)』ではと記される。字は子遠。兗州陳留郡の人。従父は呉匡。族弟は呉班。妹は呉氏。子の名は不明。孫は呉喬。

龐 羲(ほう ぎ、生没年不詳)は、中国後漢末期の武将・政治家。司隷河南尹の人。

孟 光(もう こう、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代にかけての政治家。字は孝裕。司隷河南尹洛陽県の人。太尉孟郁の一族。

王 商(おう しょう、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の政治家。劉焉・劉璋に仕えた。字は文表。益州広漢郡郪県の人。『三国志』許靖伝注や『華陽国志』などに記述が見られる。曽祖父は王堂、祖父は王博、両親は王遵と張叔紀、息子に王彭、孫に王化など。従兄弟に王甫、同族に王士。