市磯長尾市(いちしのながおち、生没年不詳)は、『日本書紀』に伝わる古墳時代の豪族で倭国造の一人。市磯長尾市宿禰とも。倭直(倭氏)の遠祖である。倭大国魂神(奈良県天理市の大和神社祭神)の起源譚で知られる。『古事記』に記載はない。

宇摩志麻遅命(うましまぢのみこと)は、物部氏、穂積氏、采女氏らの祖とされる人物。「宇摩志麻遅命」は『古事記』での表記。

建忍山垂根(たけおしやまたりね)は、『古事記』等に伝わる古代日本の人物。穂積臣(穂積氏)の祖とされる。

道臣命(みちのおみのみこと)は、記紀に登場する古代日本の人物。初名は日臣命(ひのおみのみこと)。天忍日命(あまのおしひのみこと)の後裔で大伴氏の祖。神武天皇の東征の先鋒を務め、神武天皇即位の際には宮門の警衛を務めた。

役 小角(えんの おづぬ / えんの おづの / えんの おつの、舒明天皇6年〈634年〉伝 - 大宝元年6月7日〈701年7月16日〉伝)は、飛鳥時代の呪術者。、などとも呼ばれている。姓は君。いくつかの文献では実在の人物とされているが生没年不詳。

町年寄(まちどしより)は、江戸時代の町政を司る町役人の筆頭に位置するものである。

邇芸速日命(にぎはやひのみこと、饒速日命)は、日本神話に登場する神。

大久米命(おおくめ の みこと)とは、『記紀』等に伝わる古代日本の人物。久米直(くめのあたい)の祖として伝えられている豪族。『日本書紀』では「大来目」と表記されている。

倭 吾子籠(やまと の あごこ、生没年不詳)は『日本書紀』などに伝わる古代日本の豪族。倭国造(やまとのくにのみやつこ)の祖先。『古事記』には彼に関する記載は存在しない。

阿曇 浜子(あずみ の はまこ、生没年不詳)は、『日本書紀』などに伝わる古代日本の豪族。『古事記』には彼に関する記載は存在しない。姓は連。

鴨王(かも の きみ/かも の おおきみ、生没年不詳)は、古代日本の人物。天日方奇日方命(あまのひがたくしひがた の みこと)の名で知られ、鴨王の表記は懿徳天皇紀のみ。

葉江(はえ、生没年不詳)は古代日本の豪族・磯城県主の一人。事績は何も伝わっていないが、欠史八代中の多くの天皇の外戚になったと伝えられる。

三輪 小鷦鷯(みわ の おさざき、生年不明 - 舒明天皇8年(636年)3月)は、飛鳥時代(7世紀前半)の豪族。姓は君で小鷦鷯君とも表記する。

太真稚彦(ふとまわかひこ、生没年不明)は、古代日本の豪族で磯城県主の一人。

葛城 皇子(かずらきのみこ/かずらきのおうじ/かつらぎのみこ/かつらぎのおうじ。生没年不詳)は、飛鳥時代の皇族。古事記では葛城王の表記もある。

豊日命(とよひのみこと、生没年不詳)は、古墳時代の人物。

出石心大臣命(いづしこころのおおおみのみこと、生没年不詳)は、古代日本の豪族である穂積臣・物部連等の祖。

彦湯支命(ひこゆきのみこと、生没年不詳)は、古代日本の豪族で穂積臣、采女臣、物部連らの祖。木開足尼(きけのすくね)の別名を伝える。

柘枝仙媛(つみのえのやまひめ)は、奈良時代・平安時代に大和国(現在の奈良県)の吉野川に伝わっていた伝説上の人物・仙女。『万葉集』や『懐風藻』、『続日本後紀』などに見える。