井上 伝(いのうえ でん、天明8年12月29日(1789年1月24日) - 明治2年4月26日(1869年6月6日))は、久留米絣の創始者。

鍵谷 カナ(かぎや カナ、天明2年(1782年) - 元治元年5月28日(1864年7月1日))は、江戸時代後期の女性。伊予絣の創始者。

笠森 お仙(かさもり おせん、1751年(宝暦元年) - 1827年2月24日(文政10年1月29日))は、江戸谷中の笠森稲荷門前の水茶屋「鍵屋」で働いていた看板娘で鍵屋五兵衛の娘。

荒木田 麗女(あらきだ れいじょ、享保17年3月10日(1732年4月4日)- 文化3年1月12日(1806年3月1日))は、江戸時代中期の女流文学者。初名は隆(りう)で、のち麗(麗女)と改めた。字は子奇。号は紫山、清渚。

井関 隆子(いせき たかこ、1785年7月26日(天明5年6月21日) - 1844年12月10日(天保15年11月1日))は、江戸時代後期に活躍した女流歌人、日記作者、物語作者。

江馬 細香(えま さいこう、天明7年4月4日(1787年5月20日) - 文久元年9月4日(1861年10月7日))は、江戸時代の女性文人(漢詩人・文人画家)。頼山陽・浦上春琴の門人。名は裊(「多保」とも書く)、字は細香、号は湘夢。別号に箕山・緑玉もある。

河合 智月(かわい ちげつ、寛永10年(1633年)頃 - 享保3年3月(1718年4月))は、江戸時代初期の女流俳人、近江蕉門。智月尼とも呼ばれる。京都に生まれ近江国に住む。

三枝 斐子(さいぐさ あやこ、生没年不詳)は、江戸時代の女性。旗本・土屋廉直の妻。字は子章、茅淵と称して、清風と号した。和漢の学に通じて、和歌をよくした。

高畠 式部(たかばたけ しきぶ、天明5年(1785年) - 明治14年(1881年)5月28日)は、日本の幕末期から明治初期にかけての歌人。本名は刀美。式部は雅号である。伊勢国松坂の商家に生まれる。

原 采蘋(はら さいひん、寛政10年4月(1798年) - 安政6年10月1日(1859年10月26日))は、江戸時代後期の女流詩人。名は猷(みち)。采蘋は号で、他に霞窓などを名乗る。江馬細香・梁川紅蘭らとならぶ、江戸後期の女性漢詩人の代表的人物。男装、帯刀の女流詩人として知られる。

頼 梅颸(らい ばいし、宝暦10年8月29日(1760年10月7日) - 天保14年12月9日(1844年1月28日))は、江戸時代の歌人。摂津国立売堀裏町(現大阪市西区)の人。名は静子あるいは静。梅颸は号。夫が頼春水、長男が頼山陽、長女が頼三穂。

佐々木 累(ささき るい)は、江戸時代前期(17世紀)に実在した日本の剣術家。「異装の女性剣術家」として知られる。

菊川 英子(きくかわ えいし、生没年不詳)とは、江戸時代の女流浮世絵師。

片山 鉄篆(かたやま てってん、享保16年(1731年) - ?)は、江戸時代中期から後期の篆刻家。鉄篆は字。号は尚古館。 名は伊与。

孝女伊麻(こうじょ いま、寛永元年〈1624年〉 - 元禄17年〈1704年〉2月27日)は江戸時代に盛んに表彰された孝子のひとり。伴蒿蹊の『近世畸人伝』(1790)に紹介されて、全国的に有名になった。

岡野(おかの、1604年(慶長9年) - 1676年8月22日(延宝4年7月13日))は、江戸時代初期の大奥女中(筆頭老女)。父は御典医の宗仙法印。養子は高松藩士・能勢小原太。

玉沢(たまさわ、生没不詳)は、江戸時代後期の大奥の上臈御年寄。江戸幕府10代将軍・徳川家治に仕えた。父は公卿・堤代長。名は袖。

桑原 やよ子(くわはら やよこ、生没年不詳)は、江戸時代中・後期の国文学者で『うつほ物語』の研究で知られる。

小野 お通(おの の おつう、生没年不詳)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての女性。浄瑠璃の嚆矢『十二段草子』の作者と誤伝されてきた謎多き人物である。阿通、於通とも書き、「おづう」とも読む。

清原マリア(きよはら マリア、生没年不明)は、安土桃山時代の女性で、キリシタン。父は清原枝賢(えだかた/しげかた)。本名は清原いと。