エル・テムル(, ? - 1333年)は、大元ウルス後期の将軍。キプチャク親衛軍を率いる軍閥で、1328年の天暦の内乱に勝利してカアンを擁し、独裁権力をふるった。『元史』などの漢文史料では燕鉄木児(yàntiēmùér)と記される。

汪 興祖(おう こうそ、? - 1371年)は、元末明初の軍人。本貫は無為州巣県。朱元璋に仕えて、明建国の功臣となった。養父の張徳勝も朱元璋に仕えて、彼の勢力拡大に貢献した。

王 弼(おう ひつ、至順3年(1332年)- 洪武27年12月2日(1394年12月24日))は、元末から明初の軍人。臨淮(現在の江蘇省盱眙県)の人。朱元璋に仕えて、明建国の功臣となった。

仇 成(きゅう せい、泰定元年(1324年) - 洪武21年7月8日(1388年8月10日))は、元末明初の軍人。本貫は和州含山県。朱元璋に仕えて、明建国の功臣となった。

胡 大海(こ たいかい、? - 1362年)は、元末の軍人。字は通甫(つうほ)。虹(現在の安徽省泗県)の人。朱元璋に仕えて、彼の勢力拡大に貢献した。

ココ・テムル(Köke Temür、? - 1375年)は、元・北元の将軍。漢字表記は擴廓帖木児であるが、「王保保」という中国名も有していた。

邵 栄(しょう えい、? - 1362年)は、元末の軍人。朱元璋に仕えて、彼の勢力拡大に貢献した。しかし、朱元璋への謀反を起こしたため処刑された。そのためか個人の伝は立てられていない。

チャガン・テムル(Čaγan-Temür, ? - 至正22年6月15日(1362年7月6日))は、元の将軍。漢字表記は察罕帖木児。潁州沈丘県(現在の安徽省阜陽市臨泉県)の人。

張 徳勝(ちょう とくしょう、1328年 - 1360年)は、元末の軍人。字は仁輔。廬州合肥県の人。朱元璋に仕えて、彼の勢力拡大に貢献した。

趙 庸(ちょう よう、? - 1390年)は、元末明初の軍人。廬州合肥県の人。朱元璋に仕えて、明建国の功臣となった。

陳 桓(ちん かん、? - 1393年)は、元末から明初の軍人。濠州(現在の安徽省鳳陽県)の人。朱元璋に仕えて、明建国の功臣となった。

鄧 愈(とう ゆ、後至元3年(1337年)- 洪武10年11月9日(1377年12月9日))は、明朝開国の功臣。泗州虹県(現在の安徽省宿州市泗県)の出身。元の名は鄧友徳といったが、後に朱元璋によって改名された。

ナガチュ(Naγaču、納哈出、? - 1388年8月31日)は、元朝末期に中国東北地方に勢力を持っていた元の将軍。ジャライル部の出身。元末に満洲を支配していたが、元が北走してからはモンゴル高原にある北元の本軍と連携してモンゴルの中国奪還を目指した。

傅 友徳(ふ ゆうとく、? - 洪武27年11月29日(1394年12月22日))は、元末明初の軍人。単州碭山県の人。朱元璋に仕えて、明建国の功臣となった。{| class="wikitable" style="float:right; font-size:smaller"

馮 勝(ふう しょう、? - 洪武28年2月3日(1395年2月22日))は、明朝開国の功臣で軍人。明の太祖となった朱元璋の家臣。兄は馮国用(ふう こくよう、1323年 - 1358年)。

ボロト・テムル(Bolod temür、? - 至正25年7月29日(1365年8月16日))は、大元ウルスの将軍。『元史』などの漢文史料における漢字表記は孛羅帖木児(bóluó tièmùér)など。

兪 通海(ゆ つうかい、1330年 - 1367年)は、元末の軍人。字は碧泉。本貫は濠州。朱元璋に仕えて、彼の勢力拡大に貢献した。弟の兪通源・兪淵も朱元璋に仕えて、明開国の功臣となった。

廖 永安(りょう えいあん、1320年 - 1366年)は、元末の軍人。字は彦敬。本貫は無為州巣県。朱元璋に仕えて、彼の勢力拡大に貢献した。弟の廖永忠も朱元璋に仕えて、明建国の功臣となった。

廖 永忠(りょう えいちゅう、1323年 - 1375年)は、元末明初の軍人。本貫は無為州巣県。朱元璋に仕えて、明建国の功臣となった。兄の廖永安も朱元璋に仕えて、彼の勢力拡大に貢献した。

王 真(おう しん、? - 1402年)は、明初の武将。西安府咸寧県の出身。