張 機(ちょう き、150年 - 219年)は、中国後漢末期の官僚・医師。張璣とも。字は仲景。荊州南陽郡涅陽県の人。張仲景として知られ、その功績から医聖と称えられている。

陸 績(りく せき、188年 - 219年)は、中国後漢末期の政治家・学者・武将。字は公紀(こうき)。本貫は揚州呉郡呉県(現在の江蘇省蘇州市呉中区)。陸褒の孫。陸康の子。陸儁の弟。陸遜・陸尚(徐夫人の前夫)の年下の従父。呉の名門である呉郡陸氏の一人。

曹 均(そう きん、? - 219年)は、中国後漢末期の人物。父は曹操。母は周姫。妻は張繡の娘。子は曹抗・曹敏・曹琬。孫は曹諶・曹廉・曹焜・曹賛。叔父は曹彬。

夏侯 栄(かこう えい、建安12年(207年) - 建安24年(219年))は、中国後漢末期の人物。字は幼権。豫州沛国譙県の人。曹操の配下である夏侯淵の五男。兄は夏侯衡・夏侯覇・夏侯称・夏侯威。弟は夏侯恵・夏侯和。

夏侯 淵(かこう えん、? - 建安24年(219年)正月)は、中国後漢末期の武将。字は妙才。夏侯惇の族弟(遠縁の従弟)にあたる。正妻は曹操の妻の妹。甥は夏侯尚。子は夏侯覇ら。玄孫(夏侯威の孫娘の子)に東晋の元帝がいる。『三国志』魏志「諸夏侯曹伝」に伝がある。

司馬 防(しば ぼう)は、中国後漢末期の政治家。字は建公。司馬防の孫、司馬亮の6世孫にあたるが建てたとされる石碑に拠れば、諱は芳(司馬芳)、字は文豫。司隷河内郡温県の人。父は司馬儁。子は司馬朗・司馬懿・司馬孚など8人。

孫 皎(そん こう)は、中国後漢末期の武将。字は叔朗。父は孫静。兄は孫暠・孫瑜。弟は孫奐・孫謙。従兄は孫権。子は孫胤・孫晞・孫咨・孫弥・孫儀。

楊 修(よう しゅう、175年 - 219年)は、中国後漢末期の政治家。字は徳祖。「楊脩」とも表記される。本貫は司隷弘農郡華陰県。高祖父は楊震。曾祖父は楊秉。祖父は楊賜。父は楊彪。子は楊囂。孫は楊準。母は袁術の父の袁逢の姉妹。

霍 峻(かく しゅん、180年 - 219年)は、中国後漢末期の武将。字は仲邈。荊州南郡枝江県の人。兄は霍篤。子は霍弋。

魏 諷(ぎ ふう、? - 219年)は、中国後漢末期の政治家。字は子京(文献によっては「子慶」)。出身は『三国志』武帝紀の注に引く『世語』(『魏晋世語』)によると、豫州沛国の人。ただし、同じく注に引く『家誠』では兗州済陰郡の人とする。

侯 音(こう おん、? - 219年)は、中国後漢末期の豪族。荊州南陽郡宛県の人。

蔣 欽(しょう きん、? - 219年)は、中国後漢末期の武将。孫策・孫権に仕えた。字は公奕。揚州九江郡寿春県の人。子は蔣壱・蔣休。『三国志』呉志 に伝がある。

趙 顒(ちょう ぎょう、? - 219年)は、中国後漢末期の人物。劉備の益州占領後、曹操は彼を劉璋の後任として益州刺史に任命した。彼は任命を受けたものの、益州が劉備領であるため、遥任の方針を採ったと思われる。219年、劉備との漢中攻防戦である定軍山の戦いで、夏侯淵に従い戦った。

董 衡(とう こう)は、中国後漢末期の将軍。曹操に仕えた。建安24年(219年)、関羽によって包囲された樊城の曹仁救援のため、龐徳の配下として従軍。しかし漢水の氾濫に遭い、四方を関羽の水軍によって包囲される。

龐 徳(ほう とく、? - 219年8月)は、中国後漢末期の武将。字は令明(れいめい)。涼州南安郡狟道県(現在の甘粛省天水市武山県四門鎮)の人。従兄は龐柔。子は龐会。龐悳とも表記される(「悳」は「徳」の異体字)。『三国志』魏志「二李臧文呂許典二龐閻伝」に伝がある。