元貞皇后(げんていこうごう、? - 904年)は、唐末の人物で、後梁の太祖朱晃(朱全忠)の妻(即位前没)。姓は張。末帝朱友貞の母であり、その即位後に皇后に追尊された。賢婦人として知られている。

薛 濤(せつ とう、768年 - 831年)は、中国・唐代中期の伎女・詩人。字は洪度。魚玄機とならび詩妓の双璧と称される。

劉夫人(りゅうふじん、大中7年(853年) - 同光3年5月6日(925年5月30日))は、唐末から五代十国時代の人物で、後唐の太祖李克用の正妻。荘宗李存勗の嫡母であり、その即位後に皇太妃に封ぜられた。

徳妃張氏(とくひ ちょうし、891年 - 915年)は、五代十国時代の後梁の末帝朱友貞の妃嬪(元は正室)。父の張帰覇が後梁の功臣であったことにより、均王朱友貞に正室として嫁いだ。

張皇后(ちょうこうごう、? - 913年)は、後梁の廃帝朱友珪の皇后。諱は不詳。

淑妃韓氏(しゅくひ かんし、生没年不詳)は、五代十国時代の後唐の荘宗李存勗の妃嬪(元は正室)。

神閔敬皇后(しんびんけいこうごう、? - 926年)は、五代十国時代の後唐の荘宗李存勗の皇后。姓は劉氏。諱は不詳。

和武顕皇后(わぶけんこうごう、? - 937年)、または和武憲皇后(わぶけんこうごう)は、五代十国時代の後唐の明宗李嗣源の皇后。姓は曹氏。

厳夫人(げんふじん、生没年不詳)は、唐の節度使だった劉隠の夫人。閩の康宗王昶の外祖母にあたる。

徳妃伊氏(とくひ いし、882年 - 942年)は、五代十国時代の後唐の荘宗李存勗の妃嬪。

昭懿皇后(しょういこうごう、? - 924年)は、五代十国時代の後唐の明宗李嗣源の側室(即位前没)。皇后を追贈された。姓は夏氏。

懿安皇后(いあんこうごう、? - 848年)は、唐の憲宗の貴妃で、穆宗の生母、敬宗・文宗・武宗の祖母。姓は郭氏(かくし)。祖父は安史の乱で大功を立てた郭子儀で、父は郭曖。母は代宗(憲宗の曽祖父)の娘である昇平公主。穆宗朝で皇太后、敬宗・文宗・武宗・宣宗朝で太皇太后とされた。