源正明(みなもと の まさあき)は、平安時代前期から中期にかけての公卿。光孝天皇の孫。式部卿・是忠親王の子。官位は正四位下・参議。

源 当時(みなもと の まさとき)は、平安時代前期の公卿。文徳源氏、右大臣・源能有の長男。官位は従三位・中納言。

源 希(みなもと の まれ/のぞむ/ねがう)は、平安時代前期の公卿。嵯峨源氏、大納言・源弘の六男。官位は従三位・中納言。

源 旧鑑(源 舊鑒、みなもと の もとみ)は、平安時代前期の賜姓皇族・貴族。名は職鑑とも。光孝天皇の第九皇子。官位は正四位下・大蔵卿。

源 行有(みなもと の ゆきあり)は、平安時代前期の貴族。文徳天皇の皇子。官位は従四位上・大宰大弐。

源 能有(みなもと の よしあり、承和12年〈845年〉 - 寛平9年〈897年〉)は、平安時代前期の公卿。文徳天皇の皇子。官位は正三位・右大臣、贈正二位。号は近院大臣。

源 悦(みなもと の よろこぶ)は、平安時代前期の公卿。嵯峨源氏、大納言・源弘の子。官位は従三位・参議。

御輔 長道(みふ の ながみち)は、平安時代前期の貴族・明法家。名は永道とも記される。姓は安倍宿禰のち御輔朝臣。官位は従五位下・勘解由次官。

都 御酉(みやこ の みとり)は、平安時代前期の貴族。姓は宿禰のち朝臣。都良香の近親か。官位は従五位上・筑後守。

都 良香(みやこ の よしか)は、平安時代前期の貴族・文人。姓は宿禰のち朝臣。初名は言道。主計頭・都貞継の子。官位は従五位下・文章博士。

良岑 衆樹(よしみね の もろき)は、平安時代前期の貴族。良岑安世の孫で、左中弁・良岑晨直(または農直)の次男。従四位上・参議。

伴 久永(とも の ひさなが)は、平安時代前期から中期にかけての貴族。式部少丞・大伴池主の後裔とする系図がある。官位は正五位下・勘解由次官。

藤原 有頼(ふじわら の ありより)は、平安時代前期の貴族・漢詩人。藤原北家魚名流(山蔭流)、中納言・藤原山蔭の長男。官位は従五位下・但馬守。

藤原 師氏(ふじわら の もろうじ、延喜13年〈913年〉 - 天禄元年〈970年〉)は、平安時代前期から中期にかけての公卿・歌人。関白太政大臣・藤原忠平の四男。邸宅名の桃園第に因んで桃園大納言、あるいは枇杷大納言と称される。

源 有(みなもと の たもつ)は、平安時代前期の貴族。嵯峨源氏、左大臣・源信の子。官位は従四位上・右馬頭。

和気 彜範(わけ の つねのり)は、平安時代前期の貴族。隠岐守・和気時盛の子とする系図がある。官位は従四位下・伊予守。

弓削 是雄(ゆげ の これお)は、平安時代前期の貴族・陰陽師。姓は連のち宿禰。正六位上・弓削安人の子。官位は従五位下・陰陽頭。

源 元長(みなもと の もとなが)は、平安時代前期の皇族・貴族。光孝天皇の皇子で、光孝第一源氏。官位は従四位上・下野権守。

藤原 豊沢(ふじわら の とよさわ)は、平安時代初期から前期にかけての貴族。『尊卑分脈』などの系図では藤原北家、伊勢守・藤原藤成の子とされる。秀郷流藤原氏の祖。官位は従四位上・陸奥守。

藤原 村雄(ふじわら の むらお)は、平安時代前期から中期の貴族。藤原北家、藤原豊沢の子。藤原秀郷の父。官位は従四位下・河内守・下野守。