拓跋 遵(たくばつ じゅん、生年不詳 - 407年)は、北魏の皇族。常山王。小字は勃兜、または伏六兜。唐の詩人元結、金の官僚元好問の遠祖にあたる。

段 元妃(だん げんひ、? - 396年)は、後燕の成武帝慕容垂の皇后(4番目の妻)。元妃は字である。成昭皇后(段氏、最初の妻)の姪で、恵愍帝慕容宝の従姉妹である。慕容垂には他にも段姓の正室がおり、その区別のためもあって後段后と呼ばれる。

馬 休(ば きゅう、? - 212年)は、中国後漢末期の武将。父は馬騰。兄は馬超。弟は馬鉄。

馬 鉄(ば てつ、? - 212年)は、中国後漢末期の武将。父は馬騰。兄は馬超・馬休。

馬 騰(ば とう、? - 建安17年(212年))は、中国後漢末期の武将。字は寿成。司隷扶風郡茂陵県(陝西省興平県の北東)の人。祖先は後漢初期の名将馬援。父は(字は子碩)。子は馬超・馬休・馬鉄。甥は馬岱。

范 曄(はん よう、隆安2年(398年)- 元嘉22年12月11日(446年1月23日))は、南朝宋の政治家・文学者・歴史家にして『後漢書』の作者。字は蔚宗。先祖は南陽郡順陽県(現在の河南省南陽市淅川県)の出身であり、会稽郡山陰県(現在の浙江省紹興市柯橋区)にて出生。

孝文幽皇后(こうぶんゆうこうごう)は、北魏の孝文帝の2人目の皇后。姓は馮氏、諱は不詳。

慕容 翰(ぼよう かん、? - 344年)は、五胡十六国時代前燕の人物。字は元邕。昌黎郡棘城県(現在の遼寧省錦州市義県の北西)を本貫とする鮮卑慕容部の出身である。慕容廆の庶長子であり、異母弟に慕容皝・慕容仁・慕容昭・慕容評・慕容幼らがいる。

羊 深(よう しん、? - 535年)は、北魏末の官人・武人。字は文淵。本貫は泰山郡梁父県。

楊 修(よう しゅう、175年 - 219年)は、中国後漢末期の政治家。字は徳祖。「楊脩」とも表記される。本貫は司隷弘農郡華陰県。高祖父は楊震。曾祖父は楊秉。祖父は楊賜。父は楊彪。子は楊囂。孫は楊準。母は袁術の父の袁逢の姉妹。

陸 叡(りく えい、? - 497年)は、北魏の軍人・政治家。字は賀鹿渾、または思弼。本貫は代郡。

劉 琰(りゅう えん)は、中国後漢末期から三国時代の人物。字は威碩。豫州魯国の出身。蜀漢に仕えた。

劉 虞(りゅう ぐ、? - 初平4年(193年))は、後漢の宗室(広義の皇族)。字は伯安。徐州東海郡郯県(現在の山東省臨沂市郯城県)の人。子は劉和。

劉 勲(りゅう くん、生没年不詳)は、中国後漢末期の武将・政治家。字は子臺。徐州琅邪国の人。妻は王宋と山陽郡の司馬氏。兄が1人(名は不明)。従弟に劉偕。甥(兄の子)に劉威。『三国志』に伝はないが、各所に記録がある。娘が一人いる。

劉師知(りゅう しち、生年不詳 - 567年)は、南朝梁から陳にかけての官僚・学者。本貫は沛国相県。

劉 誕(りゅう たん)は、中国後漢末期の人物。益州牧劉焉の次男。本貫は荊州江夏郡竟陵県。

冉 閔(ぜん びん)は、五胡十六国時代の冉魏の初代天王。羯族の後趙の皇帝石虎の養孫だが、漢人である。石虎の死後、後趙から独立して冉魏を打ち立て、後趙の皇室や羯族を大量に殺した。冉閔は後趙の残党の石祗等と対立し、352年に前燕の慕容恪に捕らわれて殺された。

于 吉(う きつ、？ - 200年)は、中国後漢末期の道士。徐州琅邪郡の出身。『三国志』呉書「孫策伝」注の『江表伝』『志林』『捜神記』に記述がある。

衛 温(えい おん、? - 231年)は、中国三国時代の呉の将軍。

王 経(おう けい、? - 260年)は、中国三国時代の軍人・政治家。魏に仕えた。字は彦緯(または 承宗)。冀州清河郡清河県の人。『三国志』巻9 魏書 諸夏侯曹伝 夏侯尚伝に王経伝が付記されている。