智蔵(ちぞう)は、飛鳥時代に日本で活動した中国(呉)出身の仏教僧侶。日本の三論宗の祖の一人。俗姓は熊凝(くまごり)。

福亮(ふくりょう)は、飛鳥時代に日本で活動した中国(呉)出身の仏教僧侶。日本の三論宗の祖の一人である智蔵の父。俗姓は熊凝(くまごり)。

楢己智(ならのこち)は、古代日本の人物。楢氏の始祖とされる。秦氏。

韓智興(かん ちこう、生没年不詳)は、飛鳥時代の人物。日本人と唐人との混血児。

李 守真(り しゅしん、生没年不詳)は、中国唐代の官吏である。

劉 徳高(りゅう とくこう、生没年不詳)は、中国唐代の官吏である。

郭 務悰(かく むそう、生没年不詳)は、中国唐代の官吏。白村江の戦い後に日唐関係修復交渉のため、3度(あるいは4度)倭国(日本)を訪問している。

高 表仁(こう ひょうじん、生没年不詳)は、7世紀前半の中国唐代の官吏。隋代の政治家・高熲の子。新州(現在の中華人民共和国広東省新興県)の刺史。遣唐使の送使として倭国(日本)を訪問している。『新唐書』では高仁表と表記する。

王 元仲(おう げんちゅう)は、奈良時代の貴族。位階は従五位下。

西礀子曇(せいかん すどん)は、南宋出身で臨済宗楊岐派の僧。日本に禅を伝えた二十四流と称する禅傑の一人である。俗姓は黄。

霊山道隠(りんざん どういん)は、中国元出身の臨済宗破庵派の僧。二十四流と称される日本に禅をもたらした流派の一つ仏慧派の祖である。

智聡(ちそう、生没年不詳)は、欽明天皇二十三年(562年)、大伴狭手彦にしたがって呉から来日した渡来人。日本に初めて医学書をつたえたとされる。知聡とも。650年、孝徳天皇に牛乳を献じて和薬使主(やまとのくすしのおみ)の姓を賜った善那使主の父親。

張 安(ちょうあん、生没年不詳)は、熊本県玉名郡和水町(旧菊水町)にある前方後円墳・江田船山古墳から出土した銀象嵌銘大刀銘文の作者。中国人名であるため、渡来系の人物とみられるが、一説に百済に帰化していた中国人。

善正(ぜんしょう、生没年不詳)は、英彦山の開山者。中国北魏の僧。『鎮西彦山縁起』にみえる僧。

朱 仁聡(しゅ じんそう、生没年不詳)は、平安時代中期の北宋の商人。

周 世昌(しゅう せいしょう、生没年不詳)は、中国・北宋期の商人。平安時代中期の日本に来航した。

林 庭幹(りん ていかん、生没年不詳)は、中国・北宋期の商人。平安時代中期の日本に来航した。