朱 霊(しゅ れい、? - 229年以降)は、中国後漢時代末期から三国時代にかけての魏の武将。字は文博。冀州清河国鄃県(現在の山東省徳州市夏津県)の人。曹操・曹丕・曹叡の3代に仕えた歴戦の将軍である。

周 昕(しゅう きん、? - 196年)は、中国の後漢末期の政治家。揚州丹陽郡の太守。字は泰明。揚州会稽郡の人。弟は周昂・周喁。『三国志』呉志「宗室伝」、及び「宗室伝」に引用された『会稽典録』に名がある。

周 羣(しゅう ぐん、生没年不詳)は、中国後漢末期の政治家。字は仲直。益州巴西郡閬中県の出身。父は周舒。子は周巨。

周 循(しゅう じゅん、生没年不詳)は、中国後漢末期の武将。揚州廬江郡舒県の人。孫権の配下で司令官を務めた周瑜の長男。孫権の娘の孫魯班を娶り、騎都尉を拝命した。父に似た風格があったが、若くして死去した。

周 舒(しゅう じょ、生没年不詳)は、中国後漢末期の学者。字は叔布。益州巴西郡閬中県の人。子は周羣。

周 慎(しゅう しん、生没年不詳)は、後漢末期の武将・政治家。涼州武威(又は漢陽)の人。周毖(周珌)の父。『後漢書』の「霊帝紀」「董卓伝」や『三国志』の「孫堅伝」に記録がある。『後漢書』「献帝紀」によると、時期は不明だが豫州刺史を務めていたことがあるという。

周 泰(しゅう たい)は、中国後漢末から三国時代の武将。呉に仕えた。字は幼平。揚州九江郡下蔡県の人。子は周邵・周承。兄が数名いる。

習 禎(しゅう てい、生没年不詳)は、中国後漢末期の政治家。劉備に仕えた。字は文祥。荊州襄陽郡の人。子に習忠。妹に龐林の妻(『襄陽記』)。孫に習隆。

周 魴(しゅう ほう)は、三国時代の武将・政治家。呉に仕えた。字は子魚。呉郡陽羡県(現在の江蘇省無錫市宜興市)の人。周賓の子で、京劇の演目の一つ「除三害」の主人公として有名な周処らの父。周玘・周札の祖父。周勰(周玘の子)の曾祖父。

徐 奕(じょ えき、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。字は季才。徐州東莞郡東莞県の人。『三国志』に伝がある。

徐 庶(じょ しょ、? - 234年?)は、中国後漢末期から三国時代の魏にかけての武将・政治家。字は元直(げんちょく)。元の名は福であり、単家(たんか、あるいはぜんかと読み、権勢のない家柄、或いは寒門の意味)の出身である。

舒 邵(じょ しょう、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の政治家。兗州陳留郡の人。字は『三国志』呉志孫賁伝によれば仲膺、『後漢書』袁術伝によれば仲応。兄は舒伯膺(名は不明)。子は舒燮。

蔣 幹(しょう かん、生没年不詳)は、中国後漢末の人物、曹操配下。字は子翼。『三国志演義』の「赤壁の戦い」において孫権軍の周瑜の計略の操り人形にされてしまうことが知られているが、史書ではわずかな記録しか残っていない。

蔣 奇(しょう き、生没年不詳)は、中国の後漢時代末期の武将。

蔣 義渠(しょう ぎきょ)は、三国時代の武将。袁紹配下。官渡の戦いで曹操に敗れた袁紹は、僅か800の兵と共に黎陽に落ち延びた。このとき蔣義渠は将軍として黎陽北岸を守っており、袁紹を陣営内に迎え入れて敗残兵を集めた(『後漢書』袁紹伝)。

小喬(しょうきょう、Xiǎo Qiáo、生没年不詳)は、中国後漢末期の女性。喬公(橋公)の娘。姉は大喬。周瑜の妻妾。

蕭 建(しょう けん、生没年不詳)は、中国の後漢時代末期の武将。徐州東海郡の人。

蔣 舒(しょう じょ　生没年不詳)は、中国三国時代の武将。蜀(蜀漢)に仕え、魏軍来襲時に城を開いて降伏し、蜀漢の滅亡を招く一因となった。

焦 触(しょう しょく)は、後漢末の人物。生没年・本貫ともに不詳。袁紹およびその次男袁煕の武将。『三国志』魏書武帝紀、袁紹伝に記述がある。

邵 悌(しょう てい、生没年不詳)は、中国三国時代の魏の政治家。字は元伯。本貫は兗州陽平郡。