張 議潮(ちょう ぎちょう、799年 - 872年)は、西域の十余州を収復した唐の名将。張義潮・張義朝とも。沙州敦煌県の人。安史の乱の後、吐蕃が乱に乗じて河西回廊、隴右を攻め占領した。建中2年(781年)に沙州も吐蕃の手に落ちた。

円行(えんぎょう、延暦18年(799年)- 仁寿2年3月6日(852年3月29日))は、平安時代の真言宗の僧。出身は京都。入唐八家(最澄・空海・常暁・円行・円仁・恵運・円珍・宗叡)の一人。

正躬王(まさみおう、延暦18年(799年) - 貞観5年5月1日(863年5月22日))は、平安時代初期から前期にかけての皇族。桓武天皇の孫で、二品・万多親王の七男。官位は正四位下・参議。

清原 岑成(きよはら の みねなり)は、平安時代初期から前期にかけての公卿。当初美能王次いで岑成王を称するが、臣籍降下して清原真人姓を賜与された。舎人親王の玄孫。筑後守・弟村王の子。官位は従四位上・参議、大宰大弐。

清原 滝雄(きよはら の たきお)は、平安時代初期から前期にかけての貴族。右大臣・清原夏野の次男。官位は従四位上・中務大輔。

多治 貞岑(たじひ の さだみね)は、平安時代初期から前期にかけての貴族。名は貞峯とも記す。氏姓は多治比真人のち丹墀真人、多治真人。中納言・多治比広成の曽孫。木工頭・丹墀貞成の子。官位は従四位下・右中弁。

藤原 家緒(ふじわら の いえお)は、平安時代初期の貴族。名は家雄とも記される。藤原式家、左大臣・藤原緒嗣の長男。官位は従四位上・左兵衛督。

藤原 助(ふじわら の たすく)は、平安時代初期の公卿。藤原北家、右大臣・藤原内麻呂の十一男。官位は正四位下・参議。

藤原 松影(ふじわら の まつかげ)は、平安時代初期の貴族。藤原北家魚名流、刑部少輔・藤原星雄の子。官位は従五位下・山城守。

藤原 衛(ふじわら の まもる)は、平安時代初期の貴族。藤原北家、右大臣・藤原内麻呂の十男。官位は正四位下・右京大夫。

御輔 長道(みふ の ながみち)は、平安時代前期の貴族・明法家。名は永道とも記される。姓は安倍宿禰のち御輔朝臣。官位は従五位下・勘解由次官。